中身がないのにすごいんです><
1)セットアップ
この製品の最大の特徴「HDDレコーダーでありながらHDDがついていません」ので、まずガワを剥いて中にHDDを取り付ける必要があります。
側面に4つ、裏に5つのネジを外してパネルを後ろに引っ張ると抵抗なく外れまして、中にアクセス出来ます。
中身です。程よく詰まってます。
HDDですがフロント側を上に置いたときに右側になる方に、マウンターがネジ止めされ
てますので、これを外してHDDを取り付けます。
電源側のネジは見れば直ぐ分かるんですが、フロントパネル側のネジはちょっと見落
としがちなので注意が必要。
あとマウンターのベースとHDDのネジ穴の間には防振ゴムが入るので、普通の長さの
ネジだと止まりません。付属してるネジを使いましょう。
取り付けたのはSeagateの320GB。DMR-1000と同時購入。Ultra ATAなので新規にHDD買
うときは気をつけて!
それからわたくしは新品のHDDを購入したんですけれども、もしご家庭にあまっているHDDを有効活用される場合は「160GB以上で」「パーティションは開放して」ある奴じゃないとダメらしいのでこちらも気をつけてくださいね。
マウンターにHDDを取り付けて、もとあった場所に戻します。電源ユニットとマウンターの間に余裕がないのでケーブルを先に付けたいところだけど、コネクタの真下にネジ穴が来てしまうので、マウンターを固定するのが先になります。電源の部品の足を曲げたりしないように気をつけよう。
ガワを元通りに嵌めて、HDDの取り付けは完了。早速セッティング。
電源を入れると起動画面が表示されて
DVDドライブのトレーが飛び出してくるので、付属のセットアップディスクをイン。
自動でHDDのセットアップが行われます。
チャンネル設定も地域指定してオートで出来る。但し我が家は難視聴地域のCATVで、UHFのチャンネルの割り当てが通常と異なるので、後でマニュアル設定してやる必要がありました。これで、無事「HDDレコーダー」としての体裁は整った模様。
このあとアナログ地上波(フジ)とCATV(CS放送)録画してみたんですけど、我が家のもう1台のHDDレコで録画するとしっかり「コピーワンス」扱いになるCSが普通にコピーフリーで録画できちゃったんですよね。環境は同じ、STBの外部出力から録画機の外部入力経由なのに。但し、1回だけ。その後は何度やっても「録画できません」いったい何がいけないんだろう。あ、アナログ地上波は超普通に録れました。
2)同梱ソフト
ところでDiXiM DMR-1000に付属してるCDですが「DiXiM DMR-1000用」ともう一枚別に「PC用 アプリケーションCD」というのがあります。公式にはWindows XPのみの対応ですが、XPとVista RC2に入れてみたら問題なく動作しました。
・DiXiM MediaTransporter
DMR-1000の中のファイルをPCに転送できるソフト。フォルダ名ダブルクリックで下の階層が開くので、目的のファイルまでたどり着いたらチェックボックスにチェック入れて転送。複数転送の場合はチェックも複数つければまとめて転送できます。ファイル形式はmpegなので、PCで編集とかもできるのかしら。うちには編集ソフトがないので試してないですが。あとこれ実は後述の「DiXiM Media Server」が入ってるものならPC to PCでもファイル転送可能でした。まあでも普通はファイルコピー使うよね。
・DiXiM Media Server
こいつはいい!何がイイかというと「PCの中のメディアファイルを配信するサーバソフト」で配信対象はネットワーク上のDMR-1000もしくは「DiXiM Media Client」がインストールされているPC。ということは、PCの中のファイルをテレビ画面で見れるわけです。ファイルの対応表はこちらですがDMR-1000でのファイル再生で気づいたことをいくつか。
・対応表には載っていないが「Divx」ファイルの再生が可能。バージョンは新しいのも古いのもいけるみたい。
・アスペクト比は勝手に検出して再生してくれる。
・オーディオコメンタリー付きDivxファイルの音声切り替えは出来ないみたい。主音声再生のみ。
・拡張子が「avi」でも「wmv」でも、WMVコーデックのものは再生不可。ファイルとしては認識するだけに残念!
・Mkvなんかは初期設定では見えませんでした。
・ネットワークドライブ上のファイルは公開できない模様。各PCにこのソフトをインストールする必要あり。W2K上のMP3ファイル、共有できないわけね…。
・DiXiM Media Client
DMR-1000もしくはDiXiM Media ServerをインストールしたPCのファイルを再生する為のソフト。DMR-1000のファイルを再生する分にはレスポンスはいいです。某民生機の「ネットdeモニター」はちょっと実用に耐えるレベルじゃないけどこれなら充分。ただ、「今受信中のもの」がストリーミングできたら言う事ないんだけど、この辺は大人の事情なのでありましょうか。
PCtoPCは、メディアプレイヤーでネットワーク上のメディアファイル再生できる環境だったらこれ使わなくてもまあいいかな、という印象。
そんなこんなでいろいろ弄って遊んでいたら「電源を切るのを忘れてしまい電子番組表が取得できてない」という困ったことに。
というわけで次回に続きます。課題は3つ。
・CATV録画できたのは気のせいだったのかもいちど検証。いや、実際録画したファイルは存在するんだけど…。
・電子番組表使って予約録画に挑戦。
・録画したファイルをPC上に転送して編集してみたい。
追伸
「外部入力がヘンなんですよ〜」と会社で零していたら「ドスパラのFAQくらい読めよ」と厳しいツッコミが。
えっ?アップデータファイル??今日帰ったら早速アップデートしなきゃ!
この製品の最大の特徴「HDDレコーダーでありながらHDDがついていません」ので、まずガワを剥いて中にHDDを取り付ける必要があります。
側面に4つ、裏に5つのネジを外してパネルを後ろに引っ張ると抵抗なく外れまして、中にアクセス出来ます。
中身です。程よく詰まってます。
HDDですがフロント側を上に置いたときに右側になる方に、マウンターがネジ止めされ
てますので、これを外してHDDを取り付けます。
電源側のネジは見れば直ぐ分かるんですが、フロントパネル側のネジはちょっと見落
としがちなので注意が必要。
あとマウンターのベースとHDDのネジ穴の間には防振ゴムが入るので、普通の長さの
ネジだと止まりません。付属してるネジを使いましょう。
取り付けたのはSeagateの320GB。DMR-1000と同時購入。Ultra ATAなので新規にHDD買
うときは気をつけて!
それからわたくしは新品のHDDを購入したんですけれども、もしご家庭にあまっているHDDを有効活用される場合は「160GB以上で」「パーティションは開放して」ある奴じゃないとダメらしいのでこちらも気をつけてくださいね。
マウンターにHDDを取り付けて、もとあった場所に戻します。電源ユニットとマウンターの間に余裕がないのでケーブルを先に付けたいところだけど、コネクタの真下にネジ穴が来てしまうので、マウンターを固定するのが先になります。電源の部品の足を曲げたりしないように気をつけよう。
ガワを元通りに嵌めて、HDDの取り付けは完了。早速セッティング。
電源を入れると起動画面が表示されて
DVDドライブのトレーが飛び出してくるので、付属のセットアップディスクをイン。
自動でHDDのセットアップが行われます。
チャンネル設定も地域指定してオートで出来る。但し我が家は難視聴地域のCATVで、UHFのチャンネルの割り当てが通常と異なるので、後でマニュアル設定してやる必要がありました。これで、無事「HDDレコーダー」としての体裁は整った模様。
このあとアナログ地上波(フジ)とCATV(CS放送)録画してみたんですけど、我が家のもう1台のHDDレコで録画するとしっかり「コピーワンス」扱いになるCSが普通にコピーフリーで録画できちゃったんですよね。環境は同じ、STBの外部出力から録画機の外部入力経由なのに。但し、1回だけ。その後は何度やっても「録画できません」いったい何がいけないんだろう。あ、アナログ地上波は超普通に録れました。
2)同梱ソフト
ところでDiXiM DMR-1000に付属してるCDですが「DiXiM DMR-1000用」ともう一枚別に「PC用 アプリケーションCD」というのがあります。公式にはWindows XPのみの対応ですが、XPとVista RC2に入れてみたら問題なく動作しました。
・DiXiM MediaTransporter
DMR-1000の中のファイルをPCに転送できるソフト。フォルダ名ダブルクリックで下の階層が開くので、目的のファイルまでたどり着いたらチェックボックスにチェック入れて転送。複数転送の場合はチェックも複数つければまとめて転送できます。ファイル形式はmpegなので、PCで編集とかもできるのかしら。うちには編集ソフトがないので試してないですが。あとこれ実は後述の「DiXiM Media Server」が入ってるものならPC to PCでもファイル転送可能でした。まあでも普通はファイルコピー使うよね。
・DiXiM Media Server
こいつはいい!何がイイかというと「PCの中のメディアファイルを配信するサーバソフト」で配信対象はネットワーク上のDMR-1000もしくは「DiXiM Media Client」がインストールされているPC。ということは、PCの中のファイルをテレビ画面で見れるわけです。ファイルの対応表はこちらですがDMR-1000でのファイル再生で気づいたことをいくつか。
・対応表には載っていないが「Divx」ファイルの再生が可能。バージョンは新しいのも古いのもいけるみたい。
・アスペクト比は勝手に検出して再生してくれる。
・オーディオコメンタリー付きDivxファイルの音声切り替えは出来ないみたい。主音声再生のみ。
・拡張子が「avi」でも「wmv」でも、WMVコーデックのものは再生不可。ファイルとしては認識するだけに残念!
・Mkvなんかは初期設定では見えませんでした。
・ネットワークドライブ上のファイルは公開できない模様。各PCにこのソフトをインストールする必要あり。W2K上のMP3ファイル、共有できないわけね…。
・DiXiM Media Client
DMR-1000もしくはDiXiM Media ServerをインストールしたPCのファイルを再生する為のソフト。DMR-1000のファイルを再生する分にはレスポンスはいいです。某民生機の「ネットdeモニター」はちょっと実用に耐えるレベルじゃないけどこれなら充分。ただ、「今受信中のもの」がストリーミングできたら言う事ないんだけど、この辺は大人の事情なのでありましょうか。
PCtoPCは、メディアプレイヤーでネットワーク上のメディアファイル再生できる環境だったらこれ使わなくてもまあいいかな、という印象。
そんなこんなでいろいろ弄って遊んでいたら「電源を切るのを忘れてしまい電子番組表が取得できてない」という困ったことに。
というわけで次回に続きます。課題は3つ。
・CATV録画できたのは気のせいだったのかもいちど検証。いや、実際録画したファイルは存在するんだけど…。
・電子番組表使って予約録画に挑戦。
・録画したファイルをPC上に転送して編集してみたい。
追伸
「外部入力がヘンなんですよ〜」と会社で零していたら「ドスパラのFAQくらい読めよ」と厳しいツッコミが。
えっ?アップデータファイル??今日帰ったら早速アップデートしなきゃ!
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