3匹? がオーバークロック大会に突撃! その2(完結編)
DOS/Vパワーレポート主催、オーバークロック(以下OC)大会もはや最終日。
※OC大会の詳細は こちら!
先週からPC構成を変えて最後のチャレンジです。
※OCはメーカー及び弊社の保証外行為となります。 パーツ、PrimePCにおいて、OCによる障害・トラブルが発生した場合、 メーカー及び弊社では一切の責任を負いませんのでご注意ください。
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先週からPC構成を変えて最後のチャレンジです。
※OCはメーカー及び弊社の保証外行為となります。 パーツ、PrimePCにおいて、OCによる障害・トラブルが発生した場合、 メーカー及び弊社では一切の責任を負いませんのでご注意ください。
構成って、CPU交換ですね?
ES品に対してご意見を頂き、検討した結果おっしゃるとおりだと判断致しました。急ぎCore 2 Quad Q9650を用意して再チャレンジです。
まあ潔いわね。
ではPCの写真です。前回から変わった部分はCPUとクーラーのみにて、とりあえず内部写真だけです。
CPUはともかく、クーラーまでリテールにする必要ないんじゃないですか?
そうそう、OCしたら冷却不足になるかもよ?
その点は考えてます。液体窒素には及びませんが、ちゃんと冷却グッズを用意しました。
神田でドライアイスでも買ってきました?
これこれ。
恒温槽!
※恒温槽:化学実験などで使われる器具。槽内部を一定温度に保つことが可能。
簡単に言えば、温室と冷蔵庫どちらの環境も設定できる箱です。今回はもちろん冷やします。
一点集中で超冷却の液体窒素に対して、全体をそれなりに冷やす戦法ですね。
しかしここまでやるのかと。
せっかくの法人参加ですから、個人ではやりにくいことを1つくらいは実施できればと。
そう言われると理にかなってる気がする。
ただし、ビデオカードが1枚なので、3DMark06で30000超えはあきらめてます。ただ、先日行けなかった20000はなんとか超えたいですわ。
頑張ってください。
という訳で、まずは定格です。
やはりQX9770には負けるわね。でも差は大きくないから、OC後に期待ね。
QX9770のOCは3.55GHzでしたから、3.6〜7GHzを出せば20000に届きそうです。
ではOC開始です。このCPUはFSBが333MHzなので、とりあえずは400MHz……。
※今回の設定変更は、OS上でマザーボード付属ツール「EasyTUNE5 Pro」を使用しています。
起動した?
無事通過です。
これで約3.60GHzになりますね。
で、VGAは冷やしているのに本日はご機嫌よろしからず。前回同様、GPU:790MHz、MEMORY:940MHzだとテクスチャが一部乱れて連続ハングアップしたので、それぞれ10MHzずつ落としました。
という訳で結果です。20000突破!
ギリギリだけど、おめでと〜。
じゃあこれで無事終了ですか?
いや、恒温槽まで借りてギリギリ終了じゃもったいないので、もうちょっと粘ります。なにせ最終日ですし。
頑張ってください〜。
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約3時間経過
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最終結果はこのとおり。
おお、4GHzいったのね。
最初どうやってもFSB420MHzくらいでハングアップするんですわ。時間かけてもダメだし、CPUのOC耐性がこんなものかと断念しそうになりました。
どうやって壁を超えたの?
CPUの電圧(Core Voltage)を上げてみました。
前回も電圧変更してなかったのでもしやと思いましたが、やっぱり……。
初心者なんです><
でも、最後に上手くいったからよし。で、さすがにこれ以上は無理?
3Dmark中にハングアップ・再起動パターンなりました。そこで、CPU負荷のみをかけて温度を見たら、最初20℃くらい(室温約8℃)からあっという間に80℃を超えて再起動しました。
つまり多少室温を下げても、CPU部分の温度上昇に耐えられないと。
のようです。クーラーがANDYのままなら、もう少し行けたと思いますが、やはりここは一点集中タイプの液体窒素に分がありますのう。
とりあえず、
リテールクーラーでも4GHzいけました、
ということで終了です。
ところで、OCのおかげで成長した?
もちろん、今まで定格だった家のQ6600(定格2.40Ghz)も、今回の挑戦をきっかけに3GHzになりました。 しかし、最近ネットワークRPGやFPSを休止中なので、CPUパワー上げた意味が……。
それって、電気代が成長しただけじゃ?
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