大画面タッチパネル液晶「T230Hbmidh」で楽しくお絵描き
明けましてお年玉! という訳で、今年もよろしくお願いします。
今回は、年末のオススメ商品特集でも扱った、Windows 7対応のタッチパネル液晶を借りてきました。
今回は、年末のオススメ商品特集でも扱った、Windows 7対応のタッチパネル液晶を借りてきました。
それって Acer:T230Hbmidh
ですな。気になってたので早速触らせてもらいますか。
そうです。タッチパネル液晶としては画面も大きく、しかも33,800円(1/15現在)という高いコストパフォーマンスも魅力です。
普通の液晶ディスプレイとして見ても、解像度や応答速度に問題なし。HDMI入力やスピーカーもあって不満なしね。
タッチ機能を使わないならWindows 7以外でも問題ありません。ただし、液晶部分は光沢なので、苦手な人はご注意を。
セッティングは普通の液晶と比べてどう?
PCとの接続は普通の液晶ディスプレイにUSBケーブル1本足すだけですから簡単ですよ。ドライバインストールも自動ですし。
ディスプレイケーブルと電源、USBを接続します。
↓
ドライバはWindows 7から自動的にインストールされます。付属CDのツールはインストールしなくても大丈夫です。
↓
使用可能かはシステムプロパティでチェックできます。
使用時の注意点は?
まず、本製品は指で触る事が前提です。ペンと違って画面に触れる面積が大きいため、
小さいアイコンが並んでいると隣のアイコンを押す可能性があります。
説明書にも書いてありますが、ディスプレイ表示設定は125%以上がオススメです。
あと、指で触るとすぐ指紋がつくため、液晶クリーニング用品もセットで用意した方が良さそうですわ。
※液晶クリーニング用品購入ページは こちら!
実際に使った感想はどうです?
2タッチ対応だから、画像をビューアーで開いている時に、マウス同様の回転拡大が可能なのがポイント。
ちなみに画面左上に操作方法が書いてあるフィルムが貼ってあります。
この部分ははがさなくてもちゃんとタッチして使えますが、表示が邪魔な方ははがしても問題なし。
じゃあ2ボタンのマウス同様に使えるって事?
使うシーンによって得手不得手があります。いろいろ操作した感想は、マウスが全く不要になる訳ではないです。
ほうほう。
例えば、ファイルをドラッグしながら画面の両端を移動するとして、マウスなら10〜20cmくらい動かす程度で済むでしょ。
でも23インチのタッチパネルだと、指を端から端まで約50cm動かすだけでなく、腕を上げておく必要があるので疲れやすい、という事ですね?
そういうこと。あと、右クリックの方法は
・1カ所押しながら2カ所目を軽く押して離す
・1カ所を約2秒押しっぱなしにする
という2つの方法が可能ですが、やはりマウスの右クリックと比べて操作が遅くなりますわ。
あとタッチの感触ですが、これは使う人次第かと思います。
ドスパラでは、全店舗でT230Hbmidhを展示中(1/15現在)ですので、ぜひ実際に触ってみて下さい。
なお、タッチパネルをずっとダブルクリックしていると疲れやすいので、シングルクリック設定にしたほうが良いかもしれません。
「マイコンピュータ」などのウインドウを開き、「整理」から「フォルダーと検索のオプション」を選択。
↓
「全般」タブの「クリック方法」を変更します。プラウザのようにタイトルに下線をつけるかは実際に試して判断してください。個人的にはつけた方が良かったです。
プラウザは結構使いやすいかも。プラウザ上で指をはねるように上下にこすると、画面が高速スクロールするので長いページを見る時に便利ですわ。
なお、横にはねると「戻る」「進む」機能になります。
そういえば、ゲームには使える?
動きが激しかったり、マウス右クリックを多用するゲームは難しいです。
どんなゲームを試しました?
(C) 2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.
まずFPS(1人称視点シューティング)だと、視点移動を素早くしたい場合、タッチしながら指を速くこする必要があります。
プレイで力が入るとついタッチの圧力も強くなりがち。強く押しながらこすり続けると痛いです。
あと、左手はキーボード必須なので、右手だけ前方に突き出す姿勢で長時間激しく指を動かし続けるのは重労働でしょうね。
なるほど。
Lineage II(R) and Lineage II(R) the Chaotic Throne are trademarks of NCsoft Corporation. 2003 (C) Copyright NCsoft Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute, and transmit Lineage II the Chaotic Throne in Japan. All Rights Reserved.
次に、LineageIIの様なネットワークRPGだと、視点移動は右クリックしながらマウスを動かすゲームが多いです。
先述のように、タッチパネルだと右クリックが素早くできません。
つまり視点を望む方向にすぐ動かせないという事ですね。
そう。敵に襲われた時とかに、対応が遅れます。もしPVP(人が操作するキャラとの戦い)で相手に激しく動き回られると反撃できませんわ。
攻撃を受けてから2秒程度その場に立ったままになると。
しかも大きく動かれるたびに2秒停止を繰り返すという事ですね……。
まあ、これは本製品というかタッチパネルの仕様上仕方が無いので、素直にマウスをご用意下さい。
じゃあ、タッチパネルだとゲームは無理って事?
いや、動きの激しいゲームはともかく、ライトなゲームは逆に落ち着いて出来ます。
いわゆるWindows標準にチェスやマインスイーパー、ポータルサイトのトランプやクイズの様なテーブルゲームですね。
どれどれ……、確かにテーブルゲームはOKね。しかも指を使うから操作感覚がなんとなくマウスより本物っぽいかも。
※画面はWindows 7付属のチェスです。
あと、今回一番面白かったのが、手軽にお絵かき出来ること。OS標準ペイントでも曲線が自由自在に描けるし。
タブレットみたいな感じ?
そうそう。NintendoDSの本体内蔵ソフトのピクトチャットみたいに手軽に遊べます。
指操作が前提ですから専用ペンが付属する本格タブレットに操作性は及ばないとしても、 家族でお絵かきとか楽しむには申し分ないと思います。
という訳で、曲線自由自在な利点を活かして、自画像でも描いてみますわ。
待った、その眉毛のどこが自画像? しかも曲線それほど使ってないし。
……。
その顔久しぶりに見ましたね。
※誰でも狙撃手になれる左手用ゲーマーキーボード紹介は こちら!
聞かれる前に用件を言うけど、早く元に戻りなさい。
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今度こそ曲線を駆使した絵を。なかなかでしょ(自画自賛)?
その何でも吸い込みそうな球体は何ですか?
「タッチ」パネルだけに、当時NintendoDS本体と一緒に買った「タッチ! カー●ィ」。記憶だけで描いたので ほんの少し違うかも。
(●次郎かと思った……)全然似てない事は見逃してあげるけど、「タッチ」なら某ラブコメ野球漫画にするべきでしょ? その選択は納得いかないわね。
ああ、そういう手がありましたのう。
という訳で、次は私のターン!
ムンクの叫び?
……あきらめたらそこで試合終了なのでリベンジする! 先生、絵が描きたいです!
今度は自分の番! 美しくキャベツを描くので貸しなさい!
……新年早々楽しんでますね、仕事中ですけど(棒読み)。
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