ドスパラ - パーツの犬

新しいといえば、RADEON HD5800シリーズのエントリーモデル、HD5830が発売されましたのう。

そうですね。HD5800シリーズですが2万円台で購入できるのがポイントです。
※HD5830販売ページは　こちら！


でも、HD5830って上位モデルのHD5850より消費電力が高いって本当？

そうそう。GeForce GTX285の後に出たGTX275、RADEON HD4770の後に出たHD4730と同じ流れですわ。

ですね。製品ラインナップの種類が増えると、こういった状況もありえます。

う〜ん。

とはいえ、HD5830の消費電力は、HD5850と比べてそれほど高くはないそうです。

それが本当ならありがたいわね。HD4730はHD4770より40Wは高かったらしいし。

あとは性能も気になります。

せっかくなのでチェックしてみますか。
使用PCは、
マザーボード：ASRock M3A785GMH
CPU：PhenomII X4 955
MEMORY：PC3-10600 2GB×2
OS：Windows 7 Ultimate
です。

チェック項目は、

・3Dmark06
デフォルト時：Select Testsを「SelectALL」に変更
高負荷時：解像度1680×1050、Select Testsを「SelectALL」に変更



・モンスターハンターフロンティアベンチマーク（以下MHF）
デフォルト時：1280×720
高負荷時：解像度1920×1200
(C)CAPCOM CO., LTD. 2007 ALLRIGHTS RESERVED.



・消費電力（ワットチェッカーで計測）
アイドル時：OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
高負荷時：CPU負荷ツール「Prime95」と、MHFの解像度1920×1200を同時に実行し、1周終わるまでの最高値



ではチェックを始めますが、某大手サイトのレビューを確認したところ、消費電力はゲームやベンチマークのタイトルによって意外と変わる様です。

ですので、今回の消費電力チェックは、MHFだけでなく、3DMark06も調べました。

なるほど。

HD5770も用意しましたので、HD5830の3D性能がHD5770・HD5850という2製品から見てどの位置に相当するのかも確認しましょう。

了解〜〜。

	3DMark06デフォ	3DMark06高負荷	MHFデフォ	MHF高負荷	消費電力（3DMark・MHF）
HD5770	15671	13529	11115	5334	216W・204W
HD5830	16425（5%）	14742（9%）	13175（19%）	6540（23%）	253W・238W
HD5850	17431（6%）	16742（13%）	15649（19%）	8175（25%）	248W・232W

※HD5830とHD5850のスコアにあるカッコ内の%は、下位モデルからの伸び率を表します。


肝心の消費電力については、HD5850より最大6Wアップでした。

製品の個体とゲームの違いで広がる可能性はありますが、これなら40W差にはならないでしょう。

予想より低かったので一安心ね。

3D性能は、3DMark06のスコアが少しHD5770寄りですが、MHFはほぼ真ん中でした。

これもゲームの違いで変わりそうですが、極端にどちらかの製品に寄った性能では無いですね。

これまでHD5770とHD5850の性能差が大きいと言われてたから、ちゃんと隙間を埋めているという事ね。
消費電力が真ん中でないのが少々残念だけど、価格差もあるから無茶な製品ではないと分かったから良いかな。

ですのう。ちなみに隙間を埋めるといえば喪黒さんみたいな？

某せーるすまんですね。名前は知ってますが、無理にアニメネタ出さなくても……。

ちなみに漫画の連載開始時（1968年）は、タイトルが「笑ゥ」じゃなくて「黒イ」だったそうよ。

さすが古いネタはお詳しい。

17歳だけどね！

そんな声優ネタを……。

まあ妄言はスルーして、そろそろ仕事終了です。拙者は胃袋の隙間を埋めるべく焼肉へ行くのでこれにて失礼。 皆さんも充実の３連休をお送り下さい。

では私も、家の隙間を埋めつくしそうな11台目のPC用に、パーツを揃えに。

もう仕事終わったの？　私まだなのに……。

居残りのリンダ先生は、我らが残した仕事のスキマを埋めといてくださいね＾＾

横着は許しません！　ドーン!!!



■今回紹介した製品
RADEON HD5830


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