80PLUS電源で地球環境に貢献!


※リンダはBOINCに参加してます。









Huntkey:X7 900
容量900W、「80PLUS SILVER」認証取得で約15,000円とお買い得です。
HEC:HEC-550TE-2WX
HEC:HEC-700TE-2WX
「80PLUS BRONZE」認証取得ながら低価格。メーカーページ等にアクティブPFC表記がありませんが、箱にちゃんとあります。
Antec:EA-650
80PLUSの定番といえばこれですね。


・容量:
最も目に付く数値ですが、その名の通り、その電源が使える電力(ワット)の容量です。
「定格」は安定して使えるワットの上限。「最大(ピーク)」はその製品の限界値です。
使用電力が「定格」を超えると、シャットダウンが発生しやすくなります。
なお、現在ほとんどの製品パッケージは「定格」容量を表示しています。
・変換効率:
家庭用コンセントから得た電気(交流)を、PCが使う電気(直流)に変換して
PCに送る電力の比率の事。80PLUSとは、この効率が80%以上の製品で、
効率が悪い電源は、発熱と消費電力が増えます。
例:電源以外の消費電力200WのPCがある場合、
効率80%電源を使用:200÷0.8=250 総消費電力は約250W
効率70%電源を使用:200÷0.7=286 総消費電力は約286W
・力率とアクティブPFC(Power Factor Correction):
電力会社から送電されてくる電力には、普通に使っている「有効電力」だけでなく、
高調波の為使えない「無効電力」が混ざっています。
この「有効電力」をどれだけ拾えるかが「力率」で、一般的な電源は60〜70%です。
そして、高調波を抑制して「無効電力」を「有効電力」に変換、
つまり力率を向上させる回路を「アクティブPFC」と言います。
アクティブPFC搭載電源は力率が95%以上に向上し、電力のロスを大幅に減らせます。
電気代として請求される電力は、実際に使った「有効電力」のみのため、
力率アップが電気代削減に繋がる訳ではありませんが、「無効電力」が減るという事は、
電力会社側のロスを削減でき、結果として環境に貢献できる訳です。
・その他:
主に形状やコネクタ数に注意。奥行きが短いケースに大型電源を搭載すると、
光学ドライブとぶつかる可能性があります。
また、内部が狭いケース内でケーブルをまとめるのが面倒という方は、
必要なケーブルだけを取り付けられるプラグイン対応製品がオススメです。
容量が大きい電源ほどケーブルが増え、狭いケースでは取り回しが手間取り、
かつケース内のエアフローにも影響します。
プラグイン式ならこの様に使わないケーブルを外せます。



ちょっと買った電源の製品ページ見てきますわ。

後者の方が変換効率が高いですよ。その分高品質なコンデンサ等を使うので価格もアップしますが。

※80PLUS公式ページは こちら(英語です)!






だから普通列車で関東と東北を行き来する時は、黒磯駅で各電流に対応した車両に乗り換えるのです。
ちなみに急行など黒磯を突っ切る車両は……。





使用PCの主な構成は以下の通りです。
マザーボード:H55製品
CPU:Core i5 661・Core i7 870
MEMORY:PC3-10600 2GB×4
ビデオカード:GeForce GTX470
OS:Windows 7 Ultimate 64bit

消費電力(ワットチェッカーで計測)の方法は、
アイドル時:OS起動後、10分ほど放置した状態の数値
負荷時 :CPU負荷ツール「Prime95」と、3Dmark06の「Triangle 512」を同時に実行し、約10分後の数値
です。


※金額はあくまで目安ですのでご注意下さい。
・80PLUS電源
アイドル時 | 負荷時 | 年間電気代 | |
---|---|---|---|
i5 661 | 71W | 309W | 17,800円 |
i7 870 | 73W | 413W | 23,792円 |
・80PLUS非対応電源
アイドル時 | 負荷時 | 年間電気代 | |
---|---|---|---|
i5 661 | 76W | 335W | 19,298円 |
i7 870 | 79W | 449W | 25,866円 |













80PLUS電源 | 80PLUS非対応電源 | |
---|---|---|
i5 661 | 61,030円 | 66,165円 |
i7 870 | 81,572円 | 88,682円 |








■今回紹介した製品
各種80PLUS電源発売中!
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