Intel SATA3.0対応SSD「510」を颯爽とチェック


なお、SSDマニアのテッシーが海外出張中ですぐ触れないのを悔しがってました。
彼の分まで頑張ります^^


※Intel SSD 510シリーズの販売ページは こちら!

これはPLEXTOR:M2Sシリーズと同じですわ。
※PLEXTOR:M2Sシリーズの販売ページは こちら!



従来のSATA2版(写真上)は7mm厚のケースに2.5mmのスペーサーが付いていましたが、今回は9.5mmケースです。




メニューは以下の通りで、見たい項目をクリックすると飛びます^^
■おなじみの速度チェック!
・H67&890GXマザーボード
■SATA3.0接続で速度が出ない場合は?
・AMD最新AHCIドライバ
・IDE設定で使用
・Marvell SATA3.0チップ搭載マザーボード


(SSDはAHCI設定で接続)。
・H67環境
マザーボード:H67 MicroATX(B3 Stepping)
CPU:Core i7 2600
Memory:PC3-10600 4GB×2
OS用ハードディスク:VelociRaptor WD6000HLHX
ビデオカード:GeForce GTS450
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
・890GX環境
マザーボード:ASRock 890GX Extreme4
CPU:PhenomII X6 1100T
Memory:PC3-10600 2GB×4
OS用ハードディスク:VelociRaptor WD6000HLHX
ビデオカード:RADEON HD6950
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
■おなじみの速度チェック

・CrystalDiskMark 3.01a
※計測回数が多いため今回はCrystalDiskMarkのみとなります。
・LineageII起動時間
※スタートメニューで「スタート」を押してから、タイトル画面が表示されるまでの時間。
OS起動直後と、タイトル表示後ゲームを終了し、すぐ再起動の2回を計測。
・同一ディスク内データコピー
※ファイル数2,399、容量10.6GB
比較対象として、同じインテルからSATA2版の120GB製品を用意しています。
では結果をご覧下さい。
・H67マザーボード



※左から、250GB、120GB、SATA2版120GB
LineageII起動時間 | データコピー時間 | |
---|---|---|
250GB | 20秒・13秒 | 1分10秒 |
120GB | 19秒・13秒 | 1分28秒 |
SATA2版120GB | 19秒・13秒 | 2分31秒 |
・890GXマザーボード



※左から、250GB、120GB、SATA2版120GB
LineageII起動時間 | データコピー時間 | |
---|---|---|
250GB | 19秒・14秒 | 1分6秒 |
120GB | 18秒・14秒 | 1分25秒 |
SATA2版120GB | 18秒・13秒 | 2分34秒 |




細かいファイルを多数読むLineageIIの起動は互角です。 890GX環境の4KがH67より遅めですが、コピーやLineageII起動は同等でした。


Windows 7をインストールして、OS起動画面がすぐ終わるという動画を撮影しましたのでごらんあれ(H67・250GB環境)。


光の玉がWindowsマークになる前に切り替わるのは凄いのでは。


次は速度が出ない場合の確認に行きますか。
■SATA3.0接続で速度が出ない場合は?


もしSATA3.0に接続しているのに遅いという方は、以下の可能性が高いので参考にして下さい。

●AMD最新AHCIドライバ編

Catalyst 11.1以降のAHCIドライバをインストールすると、100MB/s以上遅くなります。


※左から250GB、120GB


さらに、Windows 7標準のAHCIドライバも見てみると……。


※左から250GB、120GB


・AHCIドライババージョン



※左からWindows 7標準、付属CD、AMD最新
※付属CDドライバは、あくまで今回見た890GX Extreme4のものです。


最新の製品ではやはり最新のAHCIドライバがインストールされる可能性があるのでご注意を。

●IDE設定で使用編


これまでOS起動用ドライブはIDE設定のハードディスクだったから今回もIDE設定のまま、という方も多いのでは?



※左から、H67・250GB、890GX・250GB





※変更後も起動できるマザーボードもあります。
●Marvell SATA3.0搭載マザーボード編




※左から、H67・250GB、890GX・250GB

※Marvellの場合、IDE・AHCIどちらもほぼ同速度でした。


やはり330MB/s程度でしたのう。
※MarvellチップがPCI-E x1 Gen1接続のマザーボードだと、約200MB/s前後まで落ちます。

※Marvellチップの種類やファームの違いで、速度が出る可能性もあります。



OS起動やコピーなど、その他も含めて全体的に高速化しますぞ。


ちなみにテッシーから、滞在中のホテル周辺にPCショップがあるって連絡が来たので、現地で契約済みかも。
※海外での直接購入は、初期不良や故障時のサポートが受けにくい(外国語でのやり取りが必要になる可能性が高い)のでご注意下さい。


※当初文字化けで出来なかったAAが無事入りました。コメントありがとうございます。

■今回紹介した製品
Intel:SSD 510シリーズ
その他記事一覧は こちら
この記事へのコメント
1. Posted by Win7 ほむ 2011年03月07日 10:40
望みを叶えてもらえるなら、契約しますっ!
2. Posted by (◕‿‿◕) 2011年03月10日 22:30
(◕‿‿◕)僕を右クリックして、コピーしてよ
3. Posted by VERTEX 3がほしいです。 2011年03月12日 13:21
個人的には書き込み速度のほうが気になりますね。
なのでRealSSDはパスでした。
次の世代は書き込み速度も向上してるので注目ですね。
次は読書公称値500MB/sオーバーVERTEX 3のレビューをお願いしたいところです。
なのでRealSSDはパスでした。
次の世代は書き込み速度も向上してるので注目ですね。
次は読書公称値500MB/sオーバーVERTEX 3のレビューをお願いしたいところです。
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