ドスパラ - パーツの犬

その製品はST1000DM003ですな。 ちなみにSeagateからは、
1TBプラッタ3枚の3TB製品 ST3000DM001も発売されました。

このST1000DM003は、キャッシュがHITACHIの倍、64MBなのです。
それだけにより高速になると予想されます。



ちなみに、この製品にもAF（AdvancedFormat）ロゴがあるので、
Windows XPで使用の方はご注意を。



では重さからチェック。本体のみで395g、袋込みで400gでした。
なお、本製品発売時に大手サイトで、HITACHIの製品は450gと書いてありましたが、
こちらの計測では本体のみで415gです。
　　※HITACHIの1TBプラッタ製品記事は　こちら！


お次は本命の速度ね。

使用PCとチェック内容は以下の通りです。
マザーボード：ASRock X79 Extreme4
CPU：Core i7 3930K
Memory：PC3-10600 2GB×4
ビデオカード：GeForce GTX550Ti
OS：Windows 7 Ultimate 64bit

・CrystalDiskMark 3.01b
・ATTO Benchmark 2.47
・LineageII起動時間
　　※スタートメニューで「スタート」を押してから、タイトル画面が表示されるまでの時間。
　　OS起動直後と、タイトル表示後ゲームを終了してすぐ再起動の２回を計測。
・同一ディスク内データコピー
　　※ファイル数2,399、容量10.6GB


なお、チェック中LineageII起動時間がやけに遅いと感じたので、
他のハードディスクやSSDを用意して比較しました。
遅い理由は、先日超大型アップデートでゲーム容量が大幅に増えた影響かと。
（アップデート前：11GB未満、アップデート後：15GB未満）

ほうほう。

ではチェック開始です。

	LineageII起動時間	データコピー時間
ST1000DM003（起動ドライブ）	35秒・14秒	2分34秒
ST1000DM003（増設ドライブ）	32秒・14秒	2分21秒
参考：ST31000524AS（増設）	39秒・15秒
参考：m4 CT064M4SSD2（増設）	20秒・13秒

ついにハードディスクの速度が200MB/s突破したのね、素晴らしい。

なお、SSDは、以前H67環境で計測時に１回目：16秒、2回目：13秒だったです。
それを考えるとやはりアップデートの影響で遅くなってますの。
　　※CrucialのSSD記事は　こちら！


ともかく、以前のハードディスクより速いのは間違いない様です。
あとは起動用として使った時より、増設としての方がコピーも起動も少し速くなっています。

なお、複数マザーボード（チップセット）で起動用にしてみたので、その数値もどうぞ。


990FX Extreme4


H67M-GE


Z68 Extreme4

どれもほぼ200MB/sね。めでたしめでたし。



無事チェック終了です。
キャッシュが多いので速いとは思ってましたが、200MB/s突破は予想外でした。

確かにこの速度は魅力かと。しかも軽いし。

あとはいつ買う（買える）かですね……（再入荷をお待ちください）。

パーツは欲しい時が買い時だから、
今すぐ1TB（イッテラ）プラッタ買いに
行ってら〜〜〜。

そのシャレ3回目ですぞ、1TB製品紹介の時、毎回言うつもりですかいな。

仏の顔も3度までって言いますよ。
あと、本製品の再入荷はもう少し先ですので今すぐには……。
　　※2.5インチ9.5mm厚の1TB製品「SAMSUNG：HN-M101MBB」の記事は　こちら！
　　　HITACHIの1TBプラッタ製品の記事は　こちら！

ちなみに「仏の顔も三度まで」は、本来「まで」という部分はないのです。
本来は三度目には怒るよって意味ですぞ。

二度ある事は三度あるってことで、
今回もめんご＞＜



■今回紹介した製品
Seagate：ST1000DM003



その他記事一覧は　こちら