ドスパラ - パーツの犬

TBとはインテルとアップルが共同開発した転送技術で、
PCI-ExpressとDisplayPortの技術が基になっています。

さらに、デイジーチェーンに対応しており、
複数の外付けハードディスクとディスプレイを一緒に接続する事も可能だそうです。

ほうほう。

なお、TBの最大速度は10Gbpsです、 USB3.0の倍ですね。

聞けば聞くほど便利そうね。



という訳でTB接続のハードディスクを入手してきました。
BUFFALO：HD-PA500TU3
です。USB3.0と両対応なのもポイントかと。

SSD搭載モデルは今回用意できませんでしたので、
入手次第追って紹介したいと思います＞＜



では行きますぞ。
使用PC（マザーボード）やOSは以下通り。
チェックツールは、CrystalDiskMark 3.0.2cとATTOBenchmark 2.47です。
・GIGABYTE：GA-Z77MX-D3H TH　（Windows7）
・GIGABYTE：GA-Z77X-UP5 TH　（Windows7）
・Intel：DC3217BY　（Windows8）
　※Thunderbolt搭載マザーボードの販売ページは　こちら！
　 　Thunderbolt搭載PCの販売ページは　こちら！

そういえばIntel NUCにはTB搭載モデルもあるのよね。
前回紹介したのはLANモデルだったっけ。
　※Intel NUCの紹介記事は　こちら！
　　TB搭載ベアボーンキット：DC3217BYの販売ページは　こちら！


TB搭載モデルは有線LANが無く、そしてHDMIが１つ減っています。
MiniPCIカードやUSBのLANをつけないとネット接続できないのが難点ですが、
高速外付けハードディスクが使えるのはメリットでしょう。

LANモデルもだけど、
Intel NUCはUSB3.0が無いのが惜しいのよね。

本当に本製品が速ければ、その点が解消できます。
という訳でチェックを開始しましょう。


・GA-Z77MX-D3H TH
（Windows 7）

・GA-Z77X-UP5 TH
（Windows 7）

・Intel：DC3217BY
（Windows 8）


おお、120MB/s近く出るのね。

中身が2.5インチハードディスクという事を考えると、
限界速度ではないかと。

USB3.0の様に、Windows 7と8で
速度が変わるという事はないんですね。
　※USB3.0速度検証記事は　こちら！


ふむふむ。



なお、GA-Z77MX-D3H THでは
USB3.0接続時のCrystalDiskMarkも見てみました。ほぼ同じですね。

ただ、Windows 7で同じ速度という事は、
Windows 8だとUSB3.0接続の方が速くなるかな？

本製品の場合は、すでに搭載しているハードディスクの限界速度なので、
Windows 8でもほぼ同じではないかと。

なるほど。



という事でチェック終了です。
外付けハードディスクの場合、USB3.0と同等の速度を実証できました。
Thunderbolt搭載PCをお持ちの方はぜひ参考にしてください。

そういえば使い勝手の方はどう？
接続時にドライバーとかは必要？

Windows 7･8のどちらでも、
接続時は自動でドライバインストールされます。
あと、もちろんバスパワーなのでACアダプタもいりません。

別途ドライバCD等がいらないのはありがたいわね。

ですね〜。
速くてもドライバが必要だと一気に使い勝手が悪くなりますし。

そういえばこのハードディスクとは話がそれるけど、
Thunderboltって本当に画面表示できるの？

NANAOのディスプレイで確認したところ、
ちゃんと映りました。

なるほど。あとはDisplayPort対応のディスプレイを探すだけね。
でも種類が少ないんでしょ？

今は色違いや特殊用途の製品も含めると100種類近くありますよ。
　※DisplayPort搭載ディスプレイの販売ページは　こちら！


おお〜。

昨年の3月に対応ディスプレイを買った時は、
10種類も無かったような記憶が……。

種類が増えるのは良い事です。
普及すればディスプレイ以外の対応機器も増えるでしょうし。

確かにね。しかし速度も出て、ディスプレイも使えるなんて、
TBは便利で強力よね。

強力すぎてずっと禁止カードになっている程ですからの。

？？

サンダー・ボルトは、
相手フィールドのモンスターすべてを破壊するんですわ。

遊戯王にも手を出していたとは……。

相変わらず分からないネタを
ありがとうございます＞＜





■今回紹介した製品
BUFFALO：HD-PA500TU3



その他記事一覧は　こちら