RADEON最強カード「HD7990」を力強く紹介!

という訳で今年もよろしくお願いします。

という訳で今年もよろしくお願いします。



力強そうなパーツのRadeon HD7990を入手できたので見てみましょう。
(写真のカードはPOWERCOLOR製です)


その力強さ(大きさ)が分かりますね。
ちなみに、重さは1775gでした。

ティーゲルとチハが並んでいるイメージですかの。

後ろの曲線が傾斜装甲っぽいからT-34でよろしく。


本製品はRADEON HD7970のGPUコアを2つ搭載したビデオカードとなります。

メモリは同じ5500MHz相当です。
※HD7990のGPUクロック:900MHz、HD7970:925MHz


推奨電源は860W以上だっけ?

予めご確認ください。
※今回使用した電源の販売ページは こちら!


ちなみに赤いボタンを押すと、クロックがHD7970と同じ925MHzに
OC(オーバークロック)されます。




この様に(もっと後ろに置いてもOK)使います。
伸縮しますので、PCI-E x16スロットが一番上でも1つ下にあっても対応します。

という事で次は性能チェックに行きますか。
使用PCやチェック内容は以下の通りです。
マザーボード:ASRock Z77 Extreme6
CPU:Core i7 3770K
MEMORY:PC3-12800 8GB×2
ハードディスク:WD 1002FAEX
電源:オウルテック 860W(80PLUS PLATINUM)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
・3Dベンチマーク
3DMark 06 :解像度1920x1080、AA x4、Trilinear、Select Tests「SelectALL」
3DMark 11 :Extreme
PSO2体験版(以下PSO2):簡易設定5、フルスクリーン(解像度1920x1080)
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1920x1080
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時 :OS起動後、3分ほど放置した状態の数値
(ロングアイドルも計測)
ビデオ負荷 :3DMark11「GraphicTEST 1」をループして約5分後の数値
最大負荷 :ビデオ負荷+「Prime95」を同時に実行し、約5分後の数値

そして比較対象はHD7970シングルとCrossfire(以下CF)、
使用ドライバはHD7990付属のCatalyst12.8です。
・3D性能
3DMark 06 | 3DMark 11 | PSO2 | 大討伐 | |
---|---|---|---|---|
HD7970 | 26744 | X2802 | 15344 | 17805 |
HD7970 CF | 28771 | X5350 | 14586 | 35318 |
HD7990 | 28269 | X5218 | 13164 | 33361 |
HD7990 OC | 29029 | X5336 | 14122 | 34748 |
・消費電力
ロングアイドル時 | アイドル時 | ビデオ負荷 | 最大負荷 | |
---|---|---|---|---|
HD7970 | 45W | 59W | 302W | 379W |
HD7970 CF | 45W | 60W | 547W | 638W |
HD7990 | 69W | 79W | 451W | 518W |
HD7990 OC | 69W | 78W | 456W | 524W |
・3D性能グラフ

・消費電力グラフ


当然だけどHD7970のCFより少し下がるわね。
で、OCモードだとほぼ互角ね。


GTX670や680のシングルよりスコアが落ちているので同じ傾向ですの。
※GEFORCE GTX690の記事は こちら!

CFやSLIの設定を切った方が良さそうね。



GPUコア以外のトランジスタ数などが減った事による効果かと思います。



HD7970 CFに迫る性能でも消費電力が100W以上減っているから
ワットパフォーマンスは良好ね。

もしくは2本目がx4になるマザーボードでも、
CFクラスの性能を発揮できるメリットがあります。


言っていますが、それは何ですか?

周囲を安心させる効果があるんですぞ。
いわゆるパトリチェフ理論ですわ。

力強さという今回のテーマにも合っているしね。


とにかく言えば良いっぽい。

■今回紹介した製品
RADEON HD7990
その他記事一覧は こちら
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