Celeron G1610の性能チェック!
いわゆる「Ivy Bridge」コア採用のCeleronですの。
クロックは2.6GHz、2コア2スレッド動作となります。
その他詳細はインテルのページをご覧ください。
※インテルの製品紹介ページは こちら!
安いのはいいんだけど、性能が気になるわよね。
価格未満の価値じゃ意味ないし。
ではチェックしてみますか。
チェック環境と内容は以下の通りです。
以前紹介したSandy Bridge版CeleronやPentium、
そしてi3 3220も参考値として一緒にご覧ください。
・使用PC
マザーボード:H61 MicroATX
Memory:PC3-12800 4GBx2(PC3-10600動作)
ハードディスク:SEAGATE ST500DM002
電源:650W(80PLUS)
OS:Windows 8 Pro 64bit
・ベンチマーク
CINEBENCH:CPU測定
Hyperパイ:1M桁(1コア測定)
FinalFantasyBenchmark3(以下FF11):High
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):解像度デフォルト
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時:OS起動後、2分ほど放置した状態
CPU負荷 :負荷ツール「Prime95」を実行し、約2分後の数値
最大負荷:「Prime95」と大討伐を同時に実行し、1周終わるまでの最大値
・ベンチマーク
Hyperパイ (少ない方が高速) |
CINEBENCH | FF11 | 大討伐 | |
---|---|---|---|---|
Celeron G1610 | 15.033秒 | 2.12 | 3847 | 1340 |
参考:Celeron G530 | 16.879秒 | 1.86 | 3924 | − |
参考:Pentium G630 | 14.664秒 | 2.12 | 4319 | − |
参考:i3 3220 | 11.840秒 | 3.29 | − | 1398 |
・消費電力
アイドル時 | CPU負荷 | 最大負荷 | |
---|---|---|---|
Celeron G1610 | 39W | 56W | 61W |
参考:Celeron G530 | 39W | − | 70W |
参考:Pentium G630 | 40W | − | 82W |
参考:i3 3220 | 37W | 71W | 86W |
どれどれ、さすが新コアだけあって、以前のCeleron G530より性能アップね。
Pentium G630に近いかな?
i3と比べると3〜4割の差がありますが、
値段は1/3程度ですから上出来かと思います。
あと、消費電力が減っているのが嬉しいところ。
TDP55Wですが、同じ55Wのi3 3220より20W以上少ないですの。
ただし、Celeronには、i3以上にはある「Quick sync video(動画エンコード機能)」や、
「Clear Video HD(動画再生やビデオ調節機能)」がありません。
ちなみにメモリコントローラーも、
DDR3-1333(PC3-10600)までとなります。
まあ、このCPUに動画編集の速度を求めるのは酷よね。
でも、ネット専用機や低価格サーバーを構築したい方には魅力大かな。
このCPUとH61マザーボードのセットなら、
価格を抑えられますね。
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ほうほう。
なお、価格を抑えつつSATA3やUSB3も欲しい場合は、
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という訳でチェック完了です。
さすがに絶対的な性能はi3に及ばないけど、 ワット・コストパフォーマンスは上々ね。
ですね〜。
セレロンか……。
今年もこのパターンなのね。
まあ定番ですから、と言いそうですけどね。
言いそう?
どうしました?
言いそう、一索……。
ものすごくダメ展開の予感がする。
一索、セレロン(それロン)!
……。
ちなみに得意技は70符2翻のリンシャンツモです。
安いけどインパクトがある役ってのが、今回のG1610っぽいでしょ?
そういえば、ヤングガンガンを創刊号から買っていたと言ってたわね……。
自分も嶺に咲く花のように!(調子づいてきた模様)
……まあ、流局にして帰りましょうか。
だね。
連荘なのに><
■今回紹介した製品
Celeron G1610
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