BMWデザインのマウス「Level 10 M」のフォルムに夢中!
そのマウスとは、Tt eSPORTSのLevel 10 Mですの。
なかなかメカニカルなデザインでかっこいいかも。
※;Level 10 Mマウスの販売ページはこちら(4色あります)!
ちなみに、Tt eSPORTSとは
CPUクーラーやPCケースで有名なThermaltakeの
ゲーマー向けブランドの事です。
見れば見るほどSFっぽいデザインね。
ですのう。ちなみに、10数年前の話ですが、
SFを「スペースファンタジー」だと思っていたのは内緒。
私は「すこし・不思議 by藤子・F・不二雄」だったわね〜。
訳が分かりませんので続けますが、その少し不思議な宇宙っぽい形状は、
自動車メーカーであるBMWのデザインチームによるものだそうです。
ほうほう。そう言われると、マウス本体だけでなく、
金メッキでカバー付きのUSBコネクタも洒落てますな。
ふむふむ。
では早速触ってみましょうか。
実際に持った感想ですが、普通に手首を机やマウスパッドに直置きして、
その手首を支点にマウスを動かすと苦しいかも。
どれどれ、確かに……。
どう苦しいの?
多くの方はマウスの膨らんだ部分(天板部頂上)に手のひらを置くと思うのですが、
本製品は比較的長く、さらに膨らみが後ろ寄りにあります。
ほうほう。
つまり、手首を直置きの場合に、手のひらを膨らみに置くと、
Aボタンに親指が届きにくい方が多そう。
※手の大きさ等の理由により、使用感には個人差があります。
ですねぇ。
それはきついかな。
ただし、手首部分を浮かして重心を前にずらすと、
一気に使い易くなるんですよ。
でも、長時間手首を浮かすのは疲れるでしょ?
そこはリストレスト(アームレスト)などの、
手首の下に置くクッションを用意すればOKかと。
なるほど(力強く)!
ではボタンなどの説明に入りましょう。
正面は通常のマウスと同じですので、側面を中心に行きます。
各ボタンの名称と初期設定は写真の通りです。
・Aボタン:進む
・Bボタン:戻る
・C、Dボタン:未設定
・サイドスイッチ:複数機能あり
未設定のところには主にマクロを振り分けるんですな。
ですね。
このサイドスイッチって何?
A〜Dボタンと違って上下左右にも押せるようだけど。
初期設定では以下の機能が振り分けられています。
・中央:プロファイル切り替え(5種類まで保存可能)
・左右:解像度切り替え(800dpi・1600dpi・3200dpi・5000dpiの4段階)
・上下:未設定
プロファイルを切り替えると、LEDの色が変化するのね。
あとゲーム中とかでも切り替え可能なのね。
解像度切り替え時はデスクトップに表示されるほか、
マウス右ボタンのLEDが段階に応じて点灯するんですの。
次に、この天板部と右サイドにある穴は何?
天板部が膨らみの高さ調節用、右サイドが天板部の水平角度調節用です。
付属の六角レンチで回して下さい。
なるほど、では次に付属ソフトの確認よろしく。
こちらが設定用のアプリケーション画面です。
基本は英語ですが、項目にカーソルを合わせると
日本語の説明がポップアップ表示されます。
それはありがたい。
こちらが解像度等の設定画面です。
全方向同じdpiにする事はもちろん、XとY軸別々に設定も可能です。
つまり横は速いが縦はゆっくり、
もしくはその逆という事も出来る訳ね。
そうですね。あと、本製品の最大解像度は8200dpi対応ですが、
この画面で設定して下さい。ソフトを使わないと5000dpiまでです。
ちなみにこの設定画面だけ、アイコンの位置等がずれているのでご注意。
なお、こちらはマクロ設定画面です。
他にもプロファイルごとのLEDカラー変更とかあります。
プロファイルのインポート・エクスポートも可能です。
ういさ、ゲーミングマウスに
求められることはちゃんとできるって事ね。
機能については以上です。 では実際にゲームをプレイしてみましょうか。
PSO2を試してみました。家だと通常マウスでプレイ中なので、
比較にちょうどいいかなと。このゲームの世界もSFだからちょうどいいし。
ゲーム内容がSFかどうかは関係ない気がする。
で、実際に移動や戦闘をしたところ、もちろん問題なし。
ただし、8200dpi状態だと、マウスを少し動かしただけで
ものすごい勢いで視点が動きますぞ>w<
そりゃぁ8200dpiだもん。
逆に言えばちゃんと動いているという事ですね。
上級FPSプレイヤーにとっては、この挙動が生死に関わりますから。
あと、簡単なマクロ(ジャンプして攻撃)を作ってCボタンに
登録したところ、無事動きました。
(使用OSはWindows7 Ultimate 64bit)
ゲームのプロテクトに引っかからないの?
BOTのようなプログラムではないので、プロテクトは
関係無いのかもしれません。ただしOSやソフトにもよると思います。
なるほど〜。
以上でチェック終了ですね。
全体的にゲーミングマウスとして十分な製品ではないかと思います。
12,800円(2/28現在)と聞くと高価なイメージだけど、
他にも同価格帯の製品があるし、あとはBMWデザインの
ブランド価値も含めるとなかなかかな。
なお、持ち方に関しては絶対に手首を浮かせた方が良いです。
リストレストなどが無い方は、ぜひご一緒にご用意ください。
※ジェル製で手首にやさしいリストレストの販売ページはこちら!
BMWか……。
今回は何よ?
いや、今回BMWという話が出ましたが、正直なところ外車って詳しくないんですわ。
そう言えば私もそうね。
BMWやアメリカのビッグスリー、さらにルノーやVEBザクセンリンクといった、
会社名だけならそこそこ……。
ただし、アウディのクワトロさんは別の(金色モビルスーツ的な)意味で知ってます。
詳しいのか詳しくないのか……。
私も外車は詳しくないですね。個人的にはスバルが好きですけど。
それ国内メーカーだし。
まあ、車は知らなくても、日本ではBMWが外車の中でもトップクラスの人気、
特にデザイン面でのブランド力が随一なのはご存知かと。
それは言えるかも。
ですね〜。
ただ、外車そのもので良く知っているのは何?
と聞かれれば、やはりT型フォードですのう。嗚呼、懐かしや(遠い目)。
いつの時代の生まれよ?
※T型フォード:1908年発売
もちろん29歳(自称)なのでよしなに。
その年齢設定って、
SF(凄くフェイク)っぽいよね。
■今回紹介した製品
Tt eSPORTS:Level 10 Mマウス
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