CFIのゲーミングケース「Taiji」を徹底解剖


という訳で、今回は冷却能力に優れるケースをチェックしてみますか。


だっけ。初心者も納得って書いてあるけど、
ゲーミングケースは初心者向けじゃないイメージがあるのよね。




フラットデザインでヘアライン加工のパネルがいい感じですね。




非常にスタンダードな構造と言えそうですわ。


反対側の5インチベイ部分に2つと、3.5インチベイの底に1つですね。


マザーボード(赤囲み)とドライブベイ(青囲み)のエリアに
分かれているという事があります(反対側も同様)。




初心者向けとは言い難いんじゃ?


するとご覧の通り。



すぐ外せるので、埃の掃除も簡単です。




例えば、光学ドライブは正面から差し込んで、最初からついている手回しネジを閉めるだけ。
(最上段のベイは付属のネジが必要)

光学ドライブだけじゃなく、カードリーダー等を付ける前提だからかな?



最初に反対側にSATAケーブルと4ピン電源コネクタを挿しておけば、
手軽にリムーバブルケースの様に使えるんですね。


ちなみにベイを外して反対向きに入れる事も可能ですわ。
つまりハードディスクの着脱を反対側からも出来る訳です。

ハードディスクを頻繁に着脱しても大丈夫な為かな?

サイドパネル全体を外すのは面倒だから、この構造はありがたいかと。

2.5インチののSSDをマウンタに付けて、3.5インチベイに入れる方もいると思うので、
ちゃんとSATA3.0の速度が出るか心配。


あったので、3.5インチベイに付けてCrystalDiskMarkを計ってみました。

というか基盤にチップは無くてスルーしてるのね。


ビデオカードは長さ340mmの製品まで対応してます。





ブラケットの数やマザー下部のスペースを見ると、もっと行けそうよね?

3Wayや4WayのCrossfire/SLIをする場合に干渉しない為かと思います。



室温27℃です。その他主なスペックや計測ツールはご覧の通り。
マザーボード:ASUS P9X79 DELUXE
CPU:i7 3930K
CPUクーラー:DEEPCOOL GAMMAXX 400
ビデオカード:RADEON HD 6770
電源:Huntkey X7-1200(80PLUS GOLD)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
負荷ツール:Prime95
計測ツール:AI Suite II・HWmonitor11.9(コア0の温度)
(カッコ内の温度がHWmonitorです)
アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
バラック | 30(42)℃・804回転 | 54(69)℃・1006回転 |
Taiji | 34(43)℃・833回転 | 55(70)℃・1004回転 |


天板や3.5インチベイの下の底側にも増設可能なので、もっと冷やすこともできます。


12cmファンなら3つ、14cmファンなら2つまで取付可能です。



つまり、普通天板のファンは排気にしますが、吸気にしても埃を吸いにくい利点があります。



ラジエーターは36cmまでの製品に対応してますぞ。


確かに初心者にも配慮されてるし、冷却もなかなかね。


机の下や正面どちらに置いてもコネクタが見えるのは便利かと。
※サウンドコネクタは上がIn、下がOutです。


ケース名の「Taiji」って、これはどういう意味でしょう?


分かり易い英語なのですが、Taijiは不明なのです。



※デジャブ感漂うGeForce GTX650 Ti Boostの記事はこちら!

FPS(1人称シューティング)で敵プレイヤーを「退治」って事に違いないです。






※Taijiとは中国語で「太極」の事です。
■今回紹介した製品
CFI:Taiji CFI-A7007
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