AMD最新APU「Richland」速攻レビュー!

CPUやビデオカードが登場すると活気づくし。

AMDの新APUを紹介しますね。
※AMDのAPU販売ページはこちら!


A10-6800KとA10-6700の2種類です。

CPUコアは5シリーズと同じ「Piledriver」となります。


TurboCore時の最大クロックA10-6700が300MHz、A10-6800Kは200MHz増加しました。

性能はもちろん消費電力も気になるわね。


・使用PC
マザーボード :ASRock FM2A75M-ITX
メモリ :PC3-12800 4GBx2
ハードディスク:HGST HDS721010CLA332
電源 :750W 80PLUS
OS :Windows 7 Pro 64bit
・ベンチマーク
CINEBENCH :CPU測定
Hyperパイ :1M桁(4・1コア測定)
3DMark無料版 :Cloud Gate、Fire Strike
PSO2体験版Ver2(以下PSO2 v2):デフォルト(簡易設定3、1280x720ウインドウ表示)
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):デフォルト(1280x720)
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時 :OS起動後、3分ほど放置した状態の数値
CPU負荷 :CPU負荷ツール「Prime95 v27.6」を実行し約3分後の数値
最大負荷 :CPU負荷+大討伐を同時に実行し、1周終わるまでの最高値

あと、少しの間ですがPC3-14900(DDR3-1866)メモリ(4GB x2)を借用できたので、
A10-6800Kの3D性能チェック時に試してみました。
・CPU性能
CINE BENCH |
Hyperパイ4・1コア (少ない方が高速) |
3DMark Cloud Gate Fire Strike |
PSO2 v2 | 大討伐 | |
---|---|---|---|---|---|
A10-6800K | 3.57(8%) | 26.332秒(11%) 22.323秒(6%) |
5699(5%) 931(3.4%) |
4080 (4%) |
4327 (0.5%) |
A10-6800K メモリ交換 |
6060(5%) 1015(9%) |
4693 (15%) |
4884 (13%) |
||
A10-6700 | 3.22 | 26.910秒 22.885秒 |
5557 907 |
4024 | 4295 |
参考: A10-5800K |
3.31 | 29.188秒 23.603秒 |
5426 901 |
3921 | 4307 |
A10-6800K(メモリ交換)の表記はA10-6800Kからの伸び率。
・消費電力
アイドル時 | CPU負荷 | 最大負荷 | |
---|---|---|---|
A10-6800K | 38W | 160W | 201W |
A10-6700 | 37W | 134W | 170W |
参考:A10-5800K | 36W | 150W | 191W |



3D性能は大討伐以外が約4%アップ、消費電力が10Wアップね。

さすがTDP65W製品です。

PC3-12800(DDR3-1600)より3D性能がだいぶ上がりましたわ。


そのままビデオメモリのクロックになりますので。

さらに性能アップの余地があります。

A10-6800KとPC3-17000(DDR3-2133)メモリ。定格で使いたい方は
A10-6700とPC3-14900(DDR3-1866)メモリという組み合わせが良さそうですね。

APUはメモリを少し上の製品にするだけで3D性能が大幅アップするのが面白いところです。
※以前の記事はこちら!




これまで毎週木曜公開でしたけど、時々合間にも更新予定です。





巨人の影響だから気にしないで。


■今回紹介した製品
AMD Aシリーズ
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