最新ビデオカード「GeForce GTX760 OC」と「GTX780 OC」を紹介！

ｼﾞｭﾘｰつい先ほど新ビデオカードの「GTX760」が販売開始となりました。
木曜紹介予定でしたが、予定より早く計測が終わったので速報レビューとまいります。

ﾘﾝﾀﾞあと、先日登場したPalitのオリジナルクーラー版GTX780が
なかなか高性能との事なので、一緒に見てもらいました。
　※新生FFXIVベンチマーク キャラクター編の計測記事はこちら！




Palit2製品
ﾊﾞﾃﾞｨという訳で、今回紹介するのはPalitの2製品です。
どちらもオーバークロック（以下OC）版となります。
写真上：GTX760 JetStream（以下760JS）
写真下：GTX780 SuperJetStream（以下780SJS）
　※どちらの製品も厚さは3スロットです。


GTX760JS
ｼﾞｭﾘｰGTX760は、CUDAコアやテクスチャユニット数（TMU）がGTX670とGTX660の間、
メモリバスは256bitなのでGTX670と同等、というスペックですの。

　 CUDA数 TMU数 ROP数 メモリバス GPU メモリ
GTX660 960 80 24 192bit 980MHz 6008MHz相当
GTX760 1152 96 32 256bit 980MHz 6008MHz相当
GTX670 1344 112 32 256bit 915MHz 6008MHz相当


760JS補助電源 760JS出力
ﾊﾞﾃﾞｨこの760JSはOC製品なので、
GPU1072MHz、メモリ6200MHz相当となります。
補助電源は6ピンx2、出力はご覧の通りです。

ﾘﾝﾀﾞなるほど〜。
しかし今までのJetStreamとは違うカラーリングが目を引くわよね。

ｼﾞｭﾘｰ赤と金・・・、3倍速そうで百式も・・・。

ﾊﾞﾃﾞｨ言うと思いました。

ｼﾞｭﾘｰお約束です＞＜


GTX780SJS
ﾘﾝﾀﾞスルーして次行くわよ。780SJSは何がSuperなの？

ﾊﾞﾃﾞｨ普通のJetStreamよりさらに高クロック、
しかもビデオメモリもOCされている製品ですね。
　※GTX780定格：GPU863MHz、メモリ6008MHz相当
　　JetStream 　：GPU902MHz、メモリ6008MHz相当
　　Super　　　　 ：GPU980MHz、メモリ6200MHz相当

ﾘﾝﾀﾞおお、だいぶクロックが上がってるのね。
ここまで上がると、GTX TITANにどこまで迫れるか気になるわね。

ｼﾞｭﾘｰなお、形状は770JSの2GB製品（OC版）と同じです。
　※GTX770の紹介記事はこちら！


ﾊﾞﾃﾞｨでは性能チェックを始めましょう。今回より、先日推奨PCが登場して 注目度が高まってきた
「ファイナルファンタジーXIV： 新生エオルゼア（以下新生FFXIV）」の
ベンチマーク ワールド編を計測リストに加えます。

ｼﾞｭﾘｰさらに、超最新ベンチマークの
「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン（以下DQX）」も
気になったので見てみました。

・使用PC
　マザーボード　：ASRock Z87 Extreme4
　CPU　　　　　 ：Core i7 4770K
　メモリ　　　　　：PC3-12800 4GBx2
　ハードディスク：HGST HDS721010CLA332
　電源　　　　　 ：900W 80PLUS Silver
　OS　　　　　　 ：Windows 7 Ultimate 64bit

・ベンチマーク
 　3DMark無料版：Fire Strike
　PSO2 v2：簡易設定5、解像度1920x1080、フルスクリーン
　モンスターハンター大討伐：解像度1920x1080、フルスクリーン
　HeavenBenchmark4.0：解像度1920x1080、テッセレーションNormal、フルスクリーン
　新生FFXIV ＆ DQX：最高品質、1920x1080、フルスクリーン

・消費電力（ワットチェッカーで計測）
 　アイドル時　 　　：OS起動後、3分ほど放置した状態の数値
　ビデオ負荷 　　 ：3DMark11を実行し、GraphicsTEST1が終わるまでの最高値
　最大負荷　　　　：ビデオ負荷＋CPU負荷ツール「Prime95」を同時に実行しての最高値

 ﾊﾞﾃﾞｨ比較対象は、以前同じPCで計測している770JSの2製品。
さらに、CPUなどが違うので参考ですが、
GTX660 OC、GTX780定格、GTX TITANも並べてみます。

ﾘﾝﾀﾞ新生FFXIVだけは別タイミングで計測したから、
全部同じPCを使っているのね？

ｼﾞｭﾘｰです。という訳でスタート！
　※新生FFXIVベンチマークのページを公開しました！


・3D性能
　 3DMark
Fire Strike		 PSO2 v2 Heaven 大討伐 新生FFXIV DQX
760JS 5869 33830 1404 15915 7129 11471
770JS 4GB 6800 42463 1662 18649 7961 　
770JS OC 7341 50577 1765 20270 8242 　
780SJS 9084 66864 2553 24298 9538 12966
参考：660 OC 4403 　 　 13047 5903 　
参考：780定格 8347 47320 2117 22782 8686 　
参考：TITAN 8785 　 3065 26034 9459 　

・消費電力
　 アイドル ビデオ負荷 最大負荷
760JS 59W 248W 304W
770JS 4GB 61W 306W 357W
770JS OC 61W 325W 379W
780SJS 59W 342W 395W



・3D性能グラフ
3D性能グラフ

・消費電力グラフ
消費電力グラフ


ﾘﾝﾀﾞどれどれ、760JSは660 OC（参考）より20〜35%性能アップ。
そして780SJSもなかなかじゃないの。

ﾊﾞﾃﾞｨ780SJSとTITANは2勝2敗ですね。
さすがGPUとメモリが両方OCされているだけありますね。

ｼﾞｭﾘｰクロックが高いので消費電力がどうなるか不安でしたが、
770JSのOC版と20Wも変わらないから上々ではないかと。

ﾘﾝﾀﾞだね。



ﾊﾞﾃﾞｨという事で無事チェック完了です。
760JSは660OCとの差を考えると、660Tiどころか670に匹敵すると思います。

ﾘﾝﾀﾞ780SJSは言うまでもなくTITANに迫るほどの性能で文句なし。
価格も定格とさほど変わらないので、コストパフォーマンスは極めて優秀かと。

ﾊﾞﾃﾞｨ一部ベンチマークですが、TITANに勝てるとは思いませんでした。

ｼﾞｭﾘｰTITANに勝つ・・・、ATTACK OF TITAN・・・。

ﾘﾝﾀﾞ最近そのネタ多いよね＾＾
あと、それ直訳すると「巨人の攻撃」だから意味が違うし。

ｼﾞｭﾘｰむむ、では元大洋ホエールズ（現DeNAベイスターズ）ファンだった身として、
あちらの巨人を倒しましょうと。

ﾊﾞﾃﾞｨﾘﾝﾀﾞ あっちはTITANじゃないよね＾＾




■今回紹介した製品
Palit：GeForce GTX 760 JetStream
Palit：GeForce GTX 780 SuperJetStream


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Posted by dospara_partsdog at 22:00│Comments(1)│TrackBack(0)│主要パーツ | ３匹│2013年06月25日
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この記事へのコメント
1. Posted by 通りすがりのゲーマー   2013年08月18日 07:47
大人気ないと思い自重していましたが、どうしても納得できないのでコメントさせていただきます。
PSO2 v2の770JS OCと780SJSの数値、おかしくないですか？
私もCore i7 4770Ｋと他社製のGTX780OC版を使用していますが、1920x1080、フルスクリーンだとせいぜい54000程です。（GPU BOOSTでコアクロック1201まで上がるそこそこ当りカードでです）
で・・・実験してみましたが、『1920x1080、仮想フルスクリーン』だと、やっと63284の数値が出ました。
PSO2 v2は、仮想フルスクリーンだと1万程数値が延びる傾向にある様です。

そもそも、GTX770とGTX780の差は別格という位あるのですよ？
いくらOC版とは言え、770JS OCが780定格を上回るのもおかしくないですか？
（GTX780OC版が、TITANを超えるベンチもあると言うのは、他の記事でも有名ですが・・・）

もしも、私の認識不足と言うのなら申し訳ありませんが・・・。
検証は正確にお願いします。
もし、記事通りの数値が正しいと言うのなら――スクリーンショットの記載なりをお願い致します。

長文の上乱文、誠に失礼致しましたm(_ _)m
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