ZALMANの薄型CPUクーラー「CNPS2X」をチェック!

ですが、今日も暑くてたまりません。

という訳で、今回はCPUクーラーを紹介します。

というクーラーが出たって話題だよね?


をチェックしてみます。






本当に薄いですよね。


説明書を見ていけば問題ないと思いますわ。


しかしこのサイズさだと、実際にどれだけ冷えるのか気になりますわ。
※サイズなどの詳細スペックはメーカーページをどうぞ!

使用PCの主なスペックやチェック内容は以下の通りです。
・使用PC
マザーボード:ASRock H87M-ITX
CPU:i7 4770、i5 4670K
・温度&CPUクーラー回転数
負荷ツール:Prime95
チェックツール:A-Tuning
アイドル時:OS起動後5分後の数値
負荷時:負荷開始から約10分後の数値


4670Kアイドル | 4670k負荷 | 4770アイドル | 4770負荷 | |
---|---|---|---|---|
リテール & バラック |
34℃・1668回転 | 80℃・2099回転 | 36℃・1685回転 | 93℃・2268回転 |
リテール & ミニケース |
45℃・2030回転 | 89℃・3061回転 | 46℃・2231回転 | 99℃・3061回転 |
CNPS2X & バラック |
35℃・2173回転 | 78℃・2611回転 | 37℃・2166回転 | 91℃・2738回転 |
CNPS2X & ミニケース |
39℃・2202回転 | 88℃・2760回転 | 38℃・2170回転 | 99℃・2760回転 |




TDP120WのCPUが相手だとキツイのではないかと。


TDP125W以上のCPUへの使用は考えない方が良いでしょう。





CPUクーラーに吹き付けられた熱を奥と手前から逃がす事で排気する構造です。


そのすべてが次第に熱を帯びていくと・・・、

中のマザーボードやCPUに戻ってくるわけですね?


もちろんリテールより長かったですがね。

無理がありますけどね。

もし、どうしてもこういったケースでi7を使いたい方は、
末尾SやTの省電力版CPUをお勧めします。


「TDP120W対応」という点については苦しいですが、
この薄さでi7 4770のリテールくらい冷える、というのは価値がありますかな。

中に入れるパーツがコンパクトだといろいろありがたいからね。


この結果をぜひ参考にしてください。




それ以降に暑い場合は、「残暑」と呼ぶようになるんですわ。


この時期に相応しい一言で締めさせていただきます。



■今回紹介した製品
ZALMAN:CNPS2X
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