GMCの新PCケース「PANG」を素早くチェック!

どう読めばいいか気になるよね?
このケースだって最初は「パン」か「パング」か迷ったし。


それまでの人生悩み続けてましたわ。


このケースの特徴は、やはりお買い得という事。

サイズの実測値は、高さ415x幅195x奥行425(mm)です。
※サイズやコネクタの詳細は販売ページをご覧ください!



外部5インチ(光学ドライブ用)x1、内部5インチx2、
3.5インチx2、3.5or2.5インチ(排他)x1となります。




正面と背面はご覧の通りです。
ここでは黒を紹介していますが、白もありますよ。
※PANGの販売ページはこちら!


その分横幅がスリムなのです。
あと、PCIブラケットは最上段がネジ止め、その他は切り取りです。



底面には通気口があります。



左サイドには120mmファンx2が取付られます。


ただし、スペースはあまり広くないので太いケーブルはきついかも。


ベイについてはさっき説明済みだけど、他に見るところは無い?


3.5ドライブ取付時は長いビデオカードと干渉の恐れがあるのでご注意あれ。


トレイが出てくる際にベゼルが開く方式だと干渉します。
あとイジェクトボタンが低いとケース側のボタンが押しにくくなりますね。


ボタンが低い場合は上の可動式ネジ穴(青枠)で固定すればよいかな。


1カ所だけネジ止めされているので最初に外すのを忘れずに。
場所はここです。


奥行き200mm程度まで設置可能ですが、光学ドライブとの干渉も考えると、
180mm以下、できるなら165mm以下の製品が良いですね。

さらに電源付属のネジをなくしたのでケースの付属ネジを使う、
等の条件が重なると不足するかもしれません。




このまま温度チェック行きますね。
・使用PC
マザーボード :ASRock Z87 Extreme4
CPU :Core i7 4771
メモリ :PC3-12800 4GBx2
ハードディスク:HGST HDS721010CLA332
ビデオカード :Club 3D CGAX-779213(HD7790)
電源 :玄人志向 KRPW-L4-400W/A
OS :Windows 8 Pro 64bit
CPUクーラー :リテール&9cmサイドフローサンプル
・温度&CPUクーラー回転数
負荷ツール:Prime95+MHF大討伐(1920x1080・ウインドウ)
チェックツール:A-Tuning(CPU温度&ファン回転数)、GPU-Z(ビデオカード温度)
アイドル時:OS起動後5分後の数値
負荷時:負荷開始から約5分後の数値
・CPU温度&ファン回転数
リテール | サイドフロー | |
---|---|---|
アイドル | 36℃・1715回転 | 35℃・1904回転 |
負荷 | 94℃・2678回転 | 85℃・2356回転 |
・HD7790温度
リテール | サイドフロー | |
---|---|---|
アイドル | 35℃ | 35℃ |
負荷 | 71℃ | 69℃ |


可能性も考えましたが、無事で何より。サイドフローにすればより安心ですの。

サイドにファンを付ける場合は、13.5cm程度でお願いします。


コンパクトゆえのトレードオフもありますが、上手くまとまっていると思います。


大容量電源と大出力なビデオカードは避けて、
400W前後の電源や6ピンx1のビデオカードでまとめると良い感じになりそうね。




製品名そのもの発音が気になるところ。




「プァォン!」でどうかと。力強い製品イメージになりますぞ。


そう聞こえているんじゃないっけ?

一番好きな空耳は「母さんが言う〜〜」、次点は「兄が疲労〜〜」です。


ああ、今度加筆版が出るロードス島にちなんで「パーン」もありかな?
これならまだ言いやすいでしょ。



■今回紹介した製品
GMC:PANG
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