Club3DのRADEON R9 290Xがついに登場!
これまで紹介した下位モデルはHD7000シリーズのGPUコア改良版でしたが、
このR9 290Xは新コアを搭載しているのが特徴ですの。
※詳細スペックはClub3Dのページをどうぞ。
バトルフィールド4のダウンロードクーポンはこちらです。
裏面に使い方が書いてあります。
製品写真はこちらです。なお、パッケージにUEFIマークがありますが、
製品は非対応なのでご了承ください。
出力コネクタはご覧の通り。
DVIは両方DVI-Dなので、アナログ出力をしたい場合は、
DisplayPort→D-Sub変換アダプタをご用意ください。
補助電源は8ピン+6ピンね。
ここにあるスイッチは、グラフィックBIOSの切り替え用です。
初期状態(ブラケット側)だと、静音性重視の「Quiet Mode」。
補助電源側にすると、より高性能を求める「Uber Mode」となります。
ところで、UberってFFIIの皇帝の断末魔っぽくない?
1はプレイした事ありますが、IIは知らないです。
ああ、Uberの読み方は「ウボァー」じゃなくて「ユーバー」だからね。
・・・ひどい間違えですね。
じゃあ湯葉で・・・><
それも違うけどスルーして進めようか。
では急いで性能測定を開始します。
使用PCやチェック内容は以下の通りです。
QuietとUberの両モードで計測しています。
・使用PC
マザーボード :ASRock Z87 Extreme4
CPU :Core i7 4770K
メモリ :PC3-12800 4GBx2
ハードディスク:HGST HDS721010CLA332
電源 :750W 80PLUS
OS :Windows 8 Pro 64bit
ケース :バラック
ドライバ :Catalyst13.11 Beta9.5
・ベンチマーク
3DMark無料版 :Fire Strike
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1920x1080、フルスクリーン
PSO2体験版Ver2(以下PSO2 v2):簡易設定5、1920x1080、フルスクリーン
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編(以下新生FFXIV)
:最高品質、1920x1080、フルスクリーン
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク(以下DQX) Ver1.00
:最高品質、1920x1080、フルスクリーン
・消費電力(ワットチェッカーで計測)&温度(GPU-Zで計測)
アイドル時 :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
負荷時 :3DMark「Fire Strike:COMBINED TEST」時の最大値
※COMBINED TESTのためCPU負荷も加わります。
比較対象は別途計測したR9 280X OC版ですの。
使用PCは同じですがドライバはBeta9.4となります。
※R9 280Xの記事はこちら!
・3D性能
3DMark Fire Strike |
大討伐 | PSO2 v2 | 新生FFXIV | DQX | |
---|---|---|---|---|---|
R9 290X Quiet | 9500 | 26222 | 65679 | 14101 | 14759 |
R9 290X Uber | 9551 | 26224 | 65977 | 14062 | 14979 |
R9 280X OC | 7934 | 21005 | 42003 | 12184 | 15041 |
・消費電力&温度(カッコ内はロングアイドルモード)
アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
R9 290X Quiet | 64(50)W・44℃ | 401W・94℃ |
R9 290X Uber | 64(50)W・44℃ | 404W・94℃ |
R9 280X OC | 64(46)W・36℃ | 371W・84℃ |
・3D性能グラフ(PSO2 v2有り)
・3D性能グラフ(PSO2 v2無し)
・消費電力グラフ
さすが最上位カードだけあって、
「ほぼHD7970 GHzEdition」のR9 280X OC版を圧倒ね。
でも、DQXはなぜかR9 280Xが上なのね?
DQXは負荷が低い様で、R9 290Xの力を発揮できていない模様。
ファンが高速になりませんでしたわ。
なお、大手サイトのレビューなどで触れられてますが、
やはり温度は高めです。ケース内のエアフローにご注意を。
でも、カードはリファレンス形状だから、
ケース内への排気は無いよね?
ケース内に排気はしませんが、
カードそのものの発熱も結構あるので、
その熱がCPU方面に影響するかと。
なるほど。
なお、QuietとUberの違いは、
Quietのほうがファン全力になるのが少し遅いかな、という気はしますが。
結果としてあまり差はありませんでした。
チェック終了ね。冷却には気をつける必要があるけど、
バトルフィールド付きで6万円台前半だから
ハイエンドVGAとしてのコストパフォーマンスはなかなかかな。
ですね。
Uber、そして冷却か・・・。
今回は何よ?
薄い湯葉(Uber)を重ねると空気の層が出来る、
空気は舌(ケース内)に甘み(冷却)をもたらすのだ。
湯葉じゃないですって。
料理人(PC)にとっては空気も調味料(エアフロー)ぞ、
空気の味(冷却効果)を感じ取れるようになれ!
と、マリー・アントワネットの料理人(日本人)の父親から教わったことを思い出しました。
それ誰よ?
何故料理とPCが一緒に・・・。
なお、元ネタは1年に1本のみ連載という通な料理漫画の3話からです。
舞台がヨーロッパだし、ビデオカードの更新も年に1度とかだし、
Club3Dもヨーロッパのメーカーだしちょうど良いかと。
※HD7970 GHzEditionの登場は2012年8月、R9 290Xは2013年10月です。
温度といいネタといい、
今回はなかなかマニアックですね。
まあ、本製品はさすがに初心者向けとは言えませんからの。
ネタもいい線を攻めないと。
合わせる必要はないと思います・・・。
という訳で、バトルフィールド4目的の方はもちろんですが、
普通にハイエンドVGAをお求めの方も本製品にご注目くだされ。
いつの間にか話をまとめられてしまったわね。
料理(PC)とは、食する者(CPU等)の心(メモリ等)をはかり
舌(マザーボード)の上でまとめ・・・。
ネタが分からないのでもういいです。
■今回紹介した製品
Club3D:Radeon R9 290X Battlefield 4 Limited Edition
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