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ASRock独自機能「HDDセイバー」「ASRockクラウド」をチェック！
前回ウルトラM.2をチェックしたASRockのZ97 Extreme6記事が好評で何よりです。
※前回のZ97 Extreme6記事はこちら！
という訳で、今回もASRockマザーボードの続報です。ただし今回は他のマザーボードでも使える
汎用的な独自機能を見てみましょう。
※ASRockマザーボードの販売ページはこちら！
ほうほう。で、何を見るの？
一つは9シリーズからの新機能「HDDセイバー」、もう一つは8シリーズの時から搭載されている「ASRockクラウド」です。
セイバーとクラウド・・・。
何を考えてるのか想像つくけどスルーしとくわね。で、新機能のHDDセイバーはともかく、
8シリーズからあったASRockクラウドを見るのは何故？
非常に便利な機能なのに、これまで見てませんでしたので。
ういさ。
最初は「HDDセイバー」ですの。2台までのHDDをマザーボードで管理できる機能です。
そのHDDをOSから見えなくすることが可能です。再認識にパスワードを設定すれば、セキュリティ的にも安心ですね。
仕事の資料とかはもちろん、人には見せたくない自作ポエムとかも隠せますぞ。
ポエムは置いといて、見えない時はOS起動中でもHDDの電源を切るんだっけ？
ですね。セキュリティ以外にも、「このHDDはTV録画専用で録画や視聴の時しか使わないから普段は電源を切っておきたい」
という人に便利かと思います。
なるほど。じゃあ使い方よろしく。
まず、HDDの電源は専用ケーブルを使ってマザーボードから供給するようにして下され。
普通に電源から供給だとツールが使えません。
OS上では、付属ツールの「A-Tuning」を起動。「TOOL」タブ内に「HDD Saver」があります。
クリックすると最初に設定のため再起動が必要です。
再起動直後にUEFI設定が始まるので、終わるまでお待ちください。
再起動後にまたツールを起動、赤枠部分のバーを動かすことで認識（電源）のオンオフができるのね。
ご覧のとおり、ドライブが見え隠れしているのが分かると思います。
なお、このオンオフですが、ホットキーの「Ctrl+Alt+S」でも切替可能です。
設定後にHDDの台数を変更した場合は、この青枠アイコンで再設定（再起動が必要）してください。
パスワード設定やホットキー変更は緑枠のアイコンでどうぞ。
電源ケーブルの取付が特殊だけど、それ以外はツールがやってくれるので簡単ね。
ですね〜。
お次は「ASRockクラウド」です。クラウドという名前からも分かるように、
他のPCとの連携が可能な機能ですぞ。
ASRockの対応マザーボードには、１年間無料のソフトが付属しています。
どんなことができるの？
ASRockマザーをホストPCとして、別の場所にあるPCやタブレットからアクセスできます。なお、アクセスするフォルダは指定できます。
書類だけでなく、音楽や動画も使えるのね。
あと、クラウド機能を１カ月間「Ultimate」にする特典も付いてます。Ultimateはリモートデスクトップもできます。
ソフトとかも起動できるって事？
です。詳細はASRockの紹介ページをどうぞ。
※ASRockクラウドのページはこちら！
で、この機能を使うと、本来AndroidやiPadでは遊べないブラウザゲームの艦これなどがプレイできるんですわ。
それは素晴らしい。と思ったけど、iPadとかで無理矢理艦これすると
サーバーに負荷がかかるって聞いたような？
それは、フラッシュに対応していないAndroidやiPadで無理矢理動作させるソフトを使った場合で、
リモートデスクトップは大丈夫との事です。
動作そのものはASRockマザーボード搭載のWindowsPC側で行ってますから。
それなら一安心。
では設定方法です。ホストPCには付属ドライバディスクやASRockの紹介ページからインストール、AndroidやiPadの
クライアントインストールやアカウント登録は、Orbweb.meのHPから行います。
※orbweb.meのHPはこちら！
クラウド機能っていうと設定が面倒なイメージだけど、このASRockクラウドは簡単なのね。
ほぼソフト任せですね。
設定終了後はどうやるの？
では実際に起動してみますか。ホストのZ97 Extreme4環境で艦これ、クライアントのiPad AirでOrbwebを起動と接続をします。
リモートデスクトップ機能で登録しておいたPC名をクリックすると、クライアント側がWindowsのログイン画面になります。
ログインすると、ご覧のとおり画面が切り替わりました。なお、一度リモートをやめてもホスト側の画面はこのままですが、
その後クライアント側で再接続すれば問題なくつながります。
めでたしめでたし。
なお、今回艦これは起動済みの状態から開始しましたが、もちろん自分でブラウザから起動させる事も可能です。
了解です。
あと、3Dベンチマークもできましたので、理論上3Dゲームも可能です。ただし、操作性の面で快適かどうかは保証できませんのでご注意。
なお、表示は回線速度などに大きく影響されます。有線のWindowsノートPCと、無線のiPadで試したら、
iPadのほうは動きが重かったです。
ういさ。
という訳でチェック終了です。HDDを隠す・電源管理、そしてリモートデスクトップが
簡単にできるのは便利ですね。
リモートデスクトップ機能が気に入ったら課金をご検討ください。
しかし今回の機能は、その便利さだけでなく、ネーミング的に元ゲーム戦士だった自分の琴線に
スマッシュヒットですわ。
そんな前振りあったわね。今回は予想済みだけどとりあえず聞いておこうか。
ですね。
セイバーとクラウドという名前を聞いて、ウォーゲームやFF�靴鮖廚ど發�べる方も多いと思います。
�擦犬磴覆�て�掘�
どちらも予想外すぎて分かりません。
FF�靴�PCと関係ないですが、ウォーゲームという単語が出ましたし、
ぜひAndroidやiPadで艦これをお楽しみくださいませ。
セイバーやクラウドと言ったら金髪で剣を持ってる男女キャラクターじゃないの？
ですよねぇ。
自分はどちらのキャラクターが出るアニメもゲームも見ていないので名前しか知りません。ですので、セイバーは戦闘機のF-86、
クラウドは「暗闇の雲（Cloud of Darkness）」でお願いします。
そうきたか。
■今回紹介した製品
ASRockマザーボードの販売ページはこちら！
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