ドスパラ - パーツの犬

本製品はOS無しなら4万円から購入できるのがポイントです。
さすがに最高設定で新生FFXIVやFPSをプレイするのは困難ですが、
ブラウザゲームなら十分楽しめるわね。

シリーズ唯一（2015/5/22現在）のミニタワーモデルで、
ある程度コンパクトなのがポイント。SOHO向けにもぜひどうぞ。

低価格モデルですが、パーツの相性や干渉は
ちゃんと検証済みなのでご安心ください。
なお、相性は起動確認だけじゃなく、負荷ツールなども試しています。



基本スペックは以下の通りです。

マザーボード：ASRock H81M-HDS
CPU　　　　　：Core i3 4170
メモリ　　　 　：PC3-12800 2GBx2
HDD　　　　　：500GB 7200回転 or 1TB 7200回転
光学　　　　 ：DVDスーパーマルチ
電源　　　　　：玄人志向 KRPW-L4-400W/A（400W）
ケース　　　　：XIGMATEK AEOS USB3.0
OS　　　　　　：Windows 8.1 Update 64bit (DSP)
　※OSはWindows 7 Home Premium 64bit版に変更、もしくは除外可能です。
　　 一部のパーツは、在庫状況により同等品に交換する場合があります。
　※キーボード・マウス・モニターは別売りです。


エントリー向けモデルだからi3は妥当かな。
i3 4160から4170になったのね？

4160が終息気味なので切り替えました。
パーツが切り替わる際はこちらも速攻でチェックして対応します。

あとは基本に忠実な構成という感じでしょうか。

ほむほむ。

なお、もしこのモデルで3Dゲームをしたい場合ですが、
電源に補助電源6ピンがあるので一応GTX960位までは搭載できます。

ですが、このクラスでGTX960クラスを搭載すると、
CPU性能が足を引っ張ってスコアが下がる傾向があります。

という訳で、最大はGTX750 Tiあたりでどうぞ。
オススメはGT740 GDDR5 OCにしてあります。


了解〜〜。ところで、価格はおいくら？

OS有りで税込5万円台前半（5/22現在）、
OS無しだと税込で約4万円ですわ。
価格は為替等の理由で変動しますのでご了承ください。

モニタセット割引きもありますのでご注目下さい。

ういさ〜〜。

なお、この005は通販用モデルで、店舗でご購入希望の場合は、
店舗で通販を受注するシステムをご利用ください。
ただし店舗に在庫が揃っていればその場で買う事も可能です。

なるほど〜。



製作時は、「自作パソコン組立マニュアル」と
「モデル005詳細マニュアル」をダウンロードしておくと便利です。

「組立マニュアル」はCPUの取付けやOSインストール方法などの解説、
「詳細マニュアル」はモデル毎の特徴（コネクタの位置など）が載っています。
　※自作パソコン組立マニュアルはこちら！
　※モデル005の詳細マニュアルはこちら！



という訳で自作マニュアルを基に作ってみました。


ういうい。



では性能チェックを開始しますぞ。
ベンチ内容は以下の通りです。
ビデオ機能がオンボードのため、3Dベンチマークは標準設定となります。

・ベンチマーク
　CINEBENCH R11.5：CPU測定
　Hyperパイ　　　　　：1M桁（1コア測定）
　MHFベンチマーク「大討伐」（以下大討伐）：解像度デフォルト・ウインドウ
　PSO2体験版Ver2（以下PSO2 v2）：簡易設定3・1280x720・ウインドウ
　ファイナルファンタジーXIV： 新生エオルゼア　ベンチマーク　キャラクター編（新生FFXIV）
　　　　　　　　　　　　　標準品質デスクトップ・1280x720・ウインドウ
　ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン　ベンチマーク（以下DQX） Ver1.10
　　　　　　　　　　　　：標準品質・1280x720・ウインドウ

・消費電力（ワットチェッカーで計測）
　アイドル時　 　　：OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
　最大負荷時 　　：CPU負荷ツール「Prime95」と大討伐を同時に実行し、
　　　　　　　　　　　　1周終わるまでの最高値

・CPU性能

CINE BENCH	Hyperパイ
4.02	10.516秒

・3D性能

大討伐	PSO2 v2	新生FFXIV	DQX
2623	2112	3924	6152

・消費電力

アイドル	最大負荷 （Prime95＋大討伐）
36W	100W

どれどれ、だいたいスペック通りかな。

新生FFXIVとDQXは標準設定なら
そこそこプレイできますかな。

消費電力は最大負荷で100Wでした。

さすがにオンボードだからエコね。




という訳でチェック終了です。
低価格なミニタワーPCを自作してみたいという方は、
ぜひ犬モデル005にご注目下さい。

OS付きでも5万円ちょいから購入できますので、
コストパフォーマンスは頑張っているかと。

だね。

今回のモデルは、将棋で例えると
歩の様に安いけど使い勝手が良い
モデルと思いますのでぜひどうぞ。

何か普通のうたい文句言ってますね。
でもCPUコアが2つあるから二歩になりません？

俺の二歩（デュアルコア）は
威力（処理能力）二倍だ！
i3ならHTでさらに二倍だ！

そういえばモデル登場の頃にその将棋漫画が話題になったよね。

あれ（the Killing Pawn）将棋漫画と言えるでしょうか？

一応対局してたし・・・。
読んだ当時電車内で吹きそうになりましたわ。

でも、その内容だと最後に逮捕されるんだけど。

このモデルは至極まっとうなPCですので、
皆さん安心してお使いください＞＜




■今回紹介した製品
自作セット パーツの犬モデル 005
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