ケース外にも取付可能な水冷キット「SkyWater330L」をチェック!

PCの中はまだまだ熱いという人もいると思います。

今回は水冷キットの新製品を紹介します。

たしか冷却液を自分で入れるタイプの製品だっけ?
結構難しいイメージがあるけど。


確かに簡易型よりは手間がかかりますが、その分設置の自由度が高いです。

240mmが入らないケースの場合でも、水冷チューブを通す穴があれば
外側に取付け可能な事ですわ。





実際の温度をチェックしてみますわ。



まずラジエーターに付けるファンですが、
カバーの取付も忘れないでください。


ですがだいぶ固いので、指で広げることは考えないで
ラジオペンチなどを使ってください。


油断すると気泡が入って冷却液がうまく循環しません。


青枠部分は注水口なので、冷却液を入れる前に開けておきましょう。


アダプタはケース背面の12cmファンのネジ穴に固定します。


場所があるなら流用すると良いかと。




写真の様にどうぞ。


アダプタを付けるとパネルと干渉する可能性があります。
その場合、アダプタ1つでも使用可能です。




チューブの長さや取り回しはお好みで調節して下さい。


赤ライン(ポンプ側本体とほぼ同じ高さ)を越えるとこぼれてきます。
ポンプを動作させて中の液が減ったら継ぎ足す様にどうぞ。


使用PCとチェック内容は以下の通りです。
・使用PC
マザーボード :ASRock Z97 Extreme6
CPU :Core i7 4790
メモリ :PC3-12800 4GBx2
電源 :700W 80PLUS BRONZE
ケース :ENERMAX Ostrog Q
OS :Windows 8.1 Pro 64bit
アイドル :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
CPU負荷 :CPU負荷ツール「Prime95」を実行し、約10分後の数値

今回は最低と最高回転を試しました。
アイドル | CPU負荷 | |
---|---|---|
リテール | 34℃ | 94℃ |
SkyWater 最低回転 | 30℃ | 65℃ |
SkyWater 最高回転 | 29℃ | 61℃ |



常用には向きません。



水冷に興味があってもケースの都合で搭載できなかった人は、
本製品にご注目下さい。

ぜひどうぞ。


この水冷キットを組み込んだPCを展示中です。

見に来られる方はぜひご覧ください。
※現在は緑の冷却液です。





かぶるというのは、運命を感じずにはいられません。


受賞する可能性があるのではないでしょうか。



ぜひこの機会に水冷をお試しください。

■今回紹介した製品
Larkooler:SkyWater 330L
販売ページはこちら!
パーツ館など一部店舗でも販売中
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