Broadwell版NUC「NUC5i3RYH・NUC5i5RYH」徹底レビュー!

さらに命令が追加されています。



早速チェックしましょう。


名誉挽回という訳じゃないですが、発売中のi3搭載モデルに加え、
近日登場予定のi5搭載モデルも先行レビューしますぞ。


i3・i5モデルそれぞれのスペックはこちらをご覧ください。
※IntelのNUC5i3RYHスペックページはこちら!
※NUC5i5RYHスペックページはこちら!


この5i3RYHは2.5インチドライブも搭載可能なモデルです。
なお、i5搭載モデルも同じ形状ですわ。




比較するとご覧の通りね。
高さはRYHが48.7mm、RYKが32.7mmです。


MiniHDMI・MiniDisplayPortの2つです。
各種コネクタ数は薄いRYKも同じです。




ACアダプタのコンセント部分は着脱式で、
海外用のコネクタも同梱されています。




ドライバはIntelからダウンロードしてください。
インストール方法などは子犬記事をどうぞ。
※パーツの犬モデル006の記事はこちら!

子犬と異なりOS標準ドライバではLANが使えません。
(子犬のLANはRealTek製)

USBメモリとかに入れておく必要があるかな?


1台目のPCとしたい場合はご注意くださいませ。


比較対象はIvy-Bridge時代の「DC3217IYE」の記事から流用します。
・ベンチマーク
CINEBENCH R11.5:CPU測定
Hyperパイ :1M桁(1コア測定)
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1280x720・ウインドウ
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク(以下DQX) Ver1.10
標準品質・1280x720・ウインドウ
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時 :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
最大負荷時 :CPU負荷ツール「Prime95」と大討伐を同時に実行し、
1周終わるまでの最高値

仕様に「M.2 slot with PCIe X4 lanes」と書いてあったので、
いわゆる9シリーズマザーボードに搭載されている通常のM.2(x2)より速くなるはずです。


超高速SSD「SAMSUNG XP941 128GB」を用意しました。
※ウルトラM.2スロットの記事はこちら!
・CPU性能
CINE BENCH |
Hyperパイ (少ない方が高速) |
大討伐 | DQX Ver1.10 | |
---|---|---|---|---|
NUC5i3RYH | 2.41 | 18.237秒 | 2822 | 5679 |
NUC5i5RYH | 2.84 | 14.844秒 | 3177 | 5697 |
参考:DC3217IYE | 1.79 | 21.439秒 | 2397 | − |
・消費電力
アイドル | 最大負荷 | |
---|---|---|
NUC5i3RYH | 7W | 33W |
NUC5i5RYH | 7W | 42W |
参考:DC3217IYE | 9W | 39W |
・SSD速度



性能が2~3割ほどアップ、しかも消費電力は減ってるわね。

性能がさらにアップとなりました.

はIvy-BridgeとBroadwellの中間くらいになるのかな?



そしてM.2は9シリーズのM.2より速く、
シーケンシャルはウルトラM.2に迫ってますわ。


XP941を起動ドライブとして使用できないのですが、
この新NUCは大丈夫でした。
※起動できない場合は、UEFI内の「BOOT」で設定可能です。

ちゃんと起動用にできるのは大きいですわ。

以前よりワットパフォーマンスが大幅アップしたと言えそうです。


ひと手間かかりますのでご注意あれ。


シュリンクでコアが小さくなると、
性能アップだけじゃなくさらにエコになるものなのね。

動きもシャープになった気がする、という例もありますしの。
※こ犬になった理由は子犬モデルの記事で!

動きは気がするだけなんですね。

まさに犬も人もPCも一緒という事です。
という訳でダイエットに成功した新NUCにご注目下され。

正しいのが悔しい・・・。
■今回紹介した製品
Intel:NUC5i3RYH・NUC5i5RYH
Intel NUCの販売ページはこちら!
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