「自作セット パーツの犬モデル」に甲府モデルが登場!
甲府モデルってどんな構成なの?
これから夏ですし、盆地は暑いという事を踏まえて、
水冷キットを導入しました。GAMMAXX 300でも十分行けますが、
インパクトを求めたという事で。
水冷って聞くと初心者無用なイメージがあるんだけど、
犬モデルとしてどう?
最近の簡易水冷キットは結構簡単に取り付けられますよ。
さすがにブッシュピンの製品よりは手間取りますが。
なるほど。
あと、CPUがi5・i7の両方から選べるって本当?
基本は001なんですが、わざわざ水冷でCPU冷やすんだから
i7が選べないのはもったいないので、甲府モデルは選択可能です。
CPUがi7可能ですので、
電源も500W BRONZE・550W GOLDから選べます。
ですの。つまりこの甲府モデルは001・002を混ぜて
水冷を標準にしたという感じです。
なるほど〜。
という訳で基本構成は以下の通りです。
マザーボード:ASRock H97 Pro4
CPU :Core i5 4460 or Core i7 4790
CPUクーラー:DEEPCOOL MAELSTROM 120
メモリ :ADATA PC3-12800 4GBx2
HDD :1TB 7200回転
光学 :DVDスーパーマルチ
VGA :Palit NE5X750S1301-1073F(GTX750 1G GDR5 OC)
電源 :500W 80PLUS BRONZE
ケース :ENERMAX ECA3360B-RT(Fulmo Q 赤)
OS :Windows 8.1 Update 64bit (DSP)
※マザーボード以外は変更可能です。OSやVGAは除外も可能です。
一部のパーツは、在庫状況により同等品に交換する場合があります。
※キーボード・マウス・モニターは別売りです。
基本的なPC組み立て方法は組立マニュアル、
マザーボードのコネクタ位置等を確認したい場合は、
001・002モデル詳細マニュアルをご覧ください。
※自作パソコン組立マニュアルはこちら!
※モデル001・002の詳細マニュアルはこちら!
ここでは、水冷ユニットの取り付けや注意点について解説しますぞ。
了解〜〜。
これがバックパネルです。
両面にIntel・AMDと刻印されています。
このモデルはIntel CPUですので、
「Intelが刻印されている側」をマザーボードにくっつけます。
つまり、取付後に「AMD」が見えればよいのね。
ですの。ネジは内側の穴に挿してください。
根元の突起部分を外側の穴に引っかける様にします。
最後にカバーをします。 4カ所とも同様にしてください。
次はポンプ部分ね。固定用金具は、
銅部分が曲線になっている側に付けてください。
青枠の直線側はダメです。
※製品版はグリスが塗布済みです。
ケース標準の排気用ファンは外してください。
ケース前面やサイドパネルの吸気用に流用すると良いでしょう。
前面に付ける時は、外したネジは使いませんのでご注意。
ラジエーターと排気ファンはこの様に付けます。
なお、実際の作業ではポンプ部分を先に付けてください。
後にすると、赤枠部分のネジ締めが困難です。
ポンプの向きですが、顔(仮面)マークが縦になるようにしてください。
横にすると冷却性能が落ちます。
これは説明書にも書いてありますが重要ポイントですぞ。
なお、ポンプ固定時の手回しネジは、
指で限界まで回す程度でも大丈夫です。
ドライバを使う場合はマイナスドライバをご用意ください。
ポンプの電源は赤枠、排気ファンは青枠に接続して下さい。
そして、元の背面ファンをケース前面やサイドパネルに流用した場合は、
緑枠のコネクタでどうぞ。
残りの部分は普通の001・002と同じなので省略します。
完成写真はご覧のとおりです。なお、甲府店には
LEDを仕込んだデモ機を設置してあります。
甲府に送る前のデモ機を見たけど、なかなかにぎやかね。
頑張って作りましたので、
ぜひ見てやってくださいませ。
次はせっかくですので温度チェックを行いました。
チェック内容は以下の通りです。i7の時はリテールも計測しています。
※基本性能は001モデル記事をご覧ください
・CPU温度(A-Tuningで計測)
アイドル :OS起動後、3分ほど放置した状態の数値
CPU負荷 :Prime95を実行し、約10分後の数値
アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
i5 4460+水冷 | 29℃ | 46℃ |
i7 4790+水冷 | 30℃ | 68℃ |
i7 4790+リテール | 35℃ | 95℃ |
という訳でチェック終了です。
さすがに水冷は冷えますのう。
i7 4790でも60℃台ってのは魅力よね。
他の店舗で同等の構成にしたい方は、001・002をベースにクーラーを
DEEPCOOL MAELSTROM 120
にしてください。
ういうい。
水冷のファンも赤、ケースも赤、
まさに甲府モデルにふさわしい1台に仕上がったと思いますぞ。
なぜ赤いと甲府モデルなんですか?
だよね。水冷で赤だから、
「3倍冷える!」って言うのかと思ったわよ。
甲府とくれば武田法性院(信玄)じゃないですかい。
甲府宰相綱豊(後の徳川家宣)も有名ですが。
※宰相は「参議」の唐名です。ちなみに水戸の黄門様は「中納言」の唐名です。
武田信玄は知っています。
という事は風林火山の火がイメージですか?
そこから取ると林の緑ケースでも良くなってしまいます。
なので、武田四天王である
山県昌景の赤備えにあやかりました(結構本気)。
お〜。
でもやっぱり有名なのは風林火山だから、
「水」冷はちと合わなくない?
何を言いますかな。信玄は信玄(竜王)堤でも有名、
つまり甲府モデルは水をも制するのです。
さすが戦国時代に詳しいだけあって、
反撃が的確ですね。
昔ライター時代に、戦国武将数百人の解説を書いたのは伊達じゃないですぞ。
という訳で、性能と価格と温度のバランスに優れる
甲府モデルに皆さんぜひご注目下さい。
三方ヶ原の家康みたいに完敗して悔しい><
■今回紹介した製品
自作セット パーツの犬モデル 甲府モデル
甲府店で販売中!
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