ドスパラ - パーツの犬

新モデルではありますが、基本構成は003を継承しています。


ほうほう。では何が違うのかな？

VGAはGTX980シリーズを搭載します。
GTX980Ti Super JetStream、GTX980 Super JetStreamから選択可能です。

そして電源容量をアップ。
さらに光学ドライブにBlu-rayを追加しました。

なお、（犬としては）超ハイエンドモデルですが、
初心者も作りやすいというコンセプトは
そのままですのでご安心ください。

ほかにも、自作初心者の方が気にしがちな
パーツの相性や干渉を検証済みな点もポイントです。
なお、相性は起動確認だけじゃなく、負荷ツールなども試しています。



という訳で、008の基本構成は以下の通りです。

マザーボード：ASRock Z97 Extreme6
CPU　　　　　：Core i7 4790K
CPUグリス　：親和産業 ICD7C
メモリ　　　 　：G.SKILL PC3-17000 4GBx2 or 8GBx2
HDD　　　　　：2TB 7200回転 or 250GB SSD
光学　　　　　：DVDスーパーマルチ or Blu-ray
VGA　　　　　： Palit GeForce GTX980 Super JetStream or GTX980Ti SJS
電源　　　　　：ENERMAX ERX730AWT（730W 80PLUS GOLD プラグイン）
ケース　　　　：ENERMAX COENUS or Antec P100
ケースファン：ENERMAX UCTB12P
OS　　　　　　：Windows 8.1 Update 64bit (DSP) or Windows 7 Home Premium 64bit
　※ 一部のパーツは、在庫状況により同等品や新製品に交換する場合があります。
　※キーボード・マウス・モニターは別売りです。


GTX980シリーズなら、マルチモニタや4Kで
3Dゲームが快適に楽しめるかな。

ですのう。

ういさ〜。あと、ダイアモンドグリスが付属するけど、
CPUクーラーは003と同じくリテールなのね？

こういったモデルを求める人は、クーラーは自分で選びたいと思ったので。
迷った場合はオススメクーラーの
Scythe：虎徹(SCKTT-1000) 辺りをどうぞ。

OCしないけどもう少し冷やしたい場合は
002等で採用しているDEEPCOOL：GAMMAXX 300をどうぞ。
こちらはブッシュピンなので取り付けが簡単です。

ケースファンは、ケースがCOENUSの場合は背面排気、
P100の場合は天板排気用に取り付けるのがオススメです。

なお、犬モデルは初心者でも大丈夫がモットーのため、
UEFI（GPT）で設定しないと（MBRで設定すると）使用不可領域が
発生してしまう2TBオーバーのHDDは標準構成ではつけていません。

データ用に3TB以上の大容量HDDをご希望の方は、
標準ドライブをSSDにして別途お買い求めください。


なるほど。ところで、価格はおいくら？

GTX980 SJS、4GBx2、HDD、DVDの基本構成が税込で約18万円台前半、
GTX980Ti SJS、8GBx2、SSD、BDだと税込で約24万円台半ばですかね。
価格は為替等の理由で変動しますのでご了承ください。

さすが超ハイエンドね・・・。

モニタセットもありますのでぜひご利用ください。
　※GTX980搭載モデルのモニタセットはこちら！
　　 GTX980Ti搭載モデルのモニタセットはこちら！

なお、この008は、通販とパーツ館で販売開始です。
店舗では送料無料 or 持ち帰り用の梱包＆キャリーカートサービスも
ありますので、ぜひご活用ください。

パーツ館だとHDDだけの構成でも3TB以上を選択可能です。



自作の際は、「自作パソコン組立マニュアル」と
「モデル003・008詳細マニュアル」をダウンロードしておくと便利です。

「組立マニュアル」はCPUの取付けやOSインストール方法などの解説、
「詳細マニュアル」はモデル毎の特徴（コネクタの位置など）が載っています。
　※自作パソコン組立マニュアルはこちら！
　※モデル003・008詳細マニュアルはこちら！



という訳で製作しました。
写真のVGAは、リファレンス版GTX980Tiですが、SJSも同じ長さです。
（980SJS/980Ti SJSの方が0.5スロット分厚くなります）



なお、大型ビデオカード搭載時は、自重で奥側（補助電源コネクタがある方）が
垂れます。補助電源用ケーブルをカードの上から回して5インチベイの角で固定、
カードを少し釣る様にしてはいかがでしょうか。

なるほど〜〜。



では性能チェックを開始しますぞ。
ベンチ内容は以下の通りで、比較対象は003です。

980Ti SJSのベンチマークスコアは製品レビューの流用ですが、
製品レビューで使ったPCは、この犬モデルですのでご安心ください。
リファレンス版との差は製品レビューをご覧ください。
　※980Ti SJSのレビュー記事はこちら！

ただし、製品レビューでの電源は003の650W GOLDですので、
消費電力だけはこちらの730W電源を用意して再計測しています。


・ベンチマーク
　CINEBENCH R11.5：CPU測定
　Hyperパイ　　　　　：1M桁（1コア測定）
　MHFベンチマーク「大討伐」（以下大討伐）：解像度1920x1080・フルスクリーン
　PSO2体験版Ver2（以下PSO2 v2）：簡易設定5・1920x1080・フルスクリーン
　ファイナルファンタジーXIV： 新生エオルゼア　ベンチマーク　キャラクター編（新生FFXIV）
　　　　　　　　　　　　　：最高品質・1920x1080・フルスクリーン
　ファイナルファンタジーXIV： 蒼天のイシュガルド　ベンチマーク（以下新生FFXIV蒼天）
　　　　　　　　　　　　：DirectX 11、最高品質、1920x1080、フルスクリーン
　ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン　ベンチマーク（以下DQX） Ver1.10
　　　　　　　　　　　　：最高品質・1920x1080・フルスクリーン

・消費電力（ワットチェッカーで計測）
　アイドル時　 　　 ：OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
　負荷時　　　　　　：新生FFXIVが終わるまでの最大値
　最大負荷時 　　 ：CPU負荷ツール「Prime95」と大討伐を同時に実行し、
　　　　　　　　　　　　 1周終わるまでの最大値

・CPU性能

CINEBENCH	Hyperパイ
9.57	8.319秒

・3D性能

	大討伐	PSO2 v2	新生FFXIV	新生FFXIV 蒼天	DQX
GTX980 SJSモデル	30481	115412	17450	13817	20429
GTX980Ti SJSモデル	39998	126106	20400	16596	20417
003：GTX960 SJSモデル	16610	50234	10437	7660	19890
003：GTX970 JSモデル	25842	85984	15012	11832	19986

・消費電力

	アイドル	負荷 （新生FFXIV）	最大負荷 （Prime95＋大討伐）
GTX980 SJSモデル	42W	289W	361W
GTX980 Ti SJSモデル	43W	357W	418W
003：GTX960 SJSモデル	41W	204W	284W
003：GTX970 JSモデル	43W	275W	348W

さすがの性能よね。電力も増えるけどしょうがないかな。

超ハイエンドマシンですからのう。

消費電力については、最大負荷は「ゲーム＆動画編集を同時に実行」
といった状況ですので、普通のゲーム時はFF負荷の数字をどうぞ。

なお、電源を変えた理由ですが、
008もOC可能なモデルなので、定格での最大負荷から300W以上は
余裕を持たせておきたかったからであります。
　※OCは自己責任でお願いします。

なるほど〜。




という訳でチェック終了です。
とにかく3D性能が必要な方は、この犬モデル008をご覧ください。

正直高価格なモデルですが、
それに見合う製品を集めてますので、見てやってください。

ういさ。そう言えば最後に確認なんだけど、
製品名は003ハイエンドとかじゃなくて、008になったわね。

「NHK人形劇・空中都市008」みたいに、
未来を見据えたストーリー（スペック）のモデルという事です。
これなら数年後のゲームも大丈夫かと。

ネタが分かりません・・・。

すいません、自分が生まれる前の作品なので
詳しくは分からんです＞＜

知らない作品をネタにするのはいただけないわね。

では、NHK人形劇とくれば個人的に一番思い出深いのは三国志です。
という訳で、008だから孔明の八陣図モデルでしょうか。

おお、なんだか強そうなイメージじゃない。

初めて賛同できるイメージですね。

それは何より。という訳で、（スペックの）高さゆえに
馬謖も思わず登りたくなる超ハイエンドの008にご注目下さい。

最後に台無しね・・・。


■今回紹介した製品
自作セット パーツの犬モデル 008
犬モデルのページはこちら！

その他記事一覧は　こちら


スマートフォンでも通販サイトでの買い物が手軽に＆パーツの犬もすぐ読める
ドスパラアプリのダウンロードは　こちらからどうぞ！
　※Android・iPhone対応です。