ASRockの新機能「Sky OC」で通常版CPUをオーバークロック!

変態(ほめ言葉)の面目躍如なASRockですが、
今回もやってくれました。

手軽にオーバークロック(以下OC)できる
「Sky OC」機能が登場したので、早速チェックします。
※ASRockマザーボードの販売ページはこちら!

ベースクロック(以下BCLK)を上げるんだっけ?

それにCPUが備える倍率をかけて定格クロックになります。
例えばi7 6700なら、動作倍率が34倍なので定格3.4GHz(3400MHz)ですの。

Kは変更できるのでOCが可能です。いわゆるロックフリーですね。

BCLKを上げる事になるのね。


BCLKはいつでも上げる事ができます。

上手くいっても105MHzくらいでしょうか。


さらに上げても簡単に起動する模様です。

倍率で換算すると、40倍のi7 6700Kが48倍になるのと同じだから、
効果は大きそうね。

なお、OCのお約束ですが、
保証対象外なので自己責任でお願いします。

Z170マザーボードのみですのでご注意ください。



各マザーボードのページからダウンロードして下さい。
なお、12/21時点ではまだベータ版なので、赤枠部分からどうぞ。

自力で可能な方が自己責任でお願いします。
で、対応UEFIにしたらBCLKを上げてみましょう。

「NON-Z OC」の様に、UEFI内にそういった名前のメニューはありません。
非対応UEFIの時と同じく、普通にBCLKをいじってください。

といった点は不明です。


定格2.7GHzのi5 6400が1.5倍の4.05GHzになりました。

BCLK 160MHzの4.32GHz(4320MHz)までOCできた様です。

4104MHzが限界でした。おそらく個体差でしょう。


CMOSクリアで復帰。155〜153MHzだと、OSまでは行きますが、
負荷中にブルースクリーン。で、152MHzで完走と。


使用PCやチェック内容は以下の通りです。
・使用PC
マザーボード :Z170 Extreme6
CPU :Core i5 6400
CPUクーラー :DEEPCOOL GAMMAXX 300
グリス :親和産業 ICD7C
メモリ :PC4-17000 4GBx2
電源 :XFX XTR P1-650B-BEFX(80PLUS GOLD)
OS :Windows 10 Pro 64bit
・CPUベンチマーク
CINEBENCH R11.5 :CPU測定
Hyperパイ :1M桁(1コア測定)
・消費電力(ワットチェッカーで計測)・温度(A-Tuningで計測)
アイドル時 :OS起動後、3分ほど放置した状態
CPU負荷時 :CPU負荷ツール「Prime95 v27.6 Small FTTs」を実行して約5分後の数値
CINEBENCH | Hyperパイ (少ない方が高速) |
消費電力&温度 (アイドル・負荷) |
|
---|---|---|---|
定格2.7GHz | 6.02 | 11.147秒 | 44W 29℃・84W 54℃ |
150MHz・4.05GHz | 7.74 | 9.126秒 | 57W 36℃・93W 55℃ |
152MHz・4.104GHz | 7.86 | 8.958秒 | 57W 37℃・94W 57℃ |
動作クロックは4コア負荷時3.1GHz、1コア負荷時3.3GHzになります。


こんなものですか?

凝視してたので間違いないですわ。


とはいえ温度などに関係なく、BCLKを上げすぎると
止まったりするのでご注意。



高クロック製品を使っていない場合は、
あとからクロックを下げて調節して下さい。


なのでアイドル時も高クロックのままですわ。


OCだけに自己責任となりますが、通常版CPUをOCしてみたい方は
このSky OCにご注目下さい。

今後H170などでも使えるかもしれないとの事。
期待しませう。

犬モデルなどの告知が来る可能性があるものの、
本編は今回で終了です。

高いクロック目指して頑張ってください。



Flying The 「Sky高く」はばたけ、って感じ?



何度でも(OCを)試すのさ、
どんなに苦しくても(OCを)やり遂げる><


では来年もよろしくお願いします。
■今回紹介した製品
ASRock Sky OC
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