DEEPCOOLの三ツ星型ケース「TRISTELLAR SW」をチェック!
CPUクーラーでおなじみのDEEPCOOLより、
SFチックなデザインのケースが登場しました。
名前は「TRISTELLAR(三ツ星) SW」です。
短時間ですがチェックできたので
ポイントや組立てについて見て行きますぞ。
どれどれ、パーツ館限定製品なのね。 で、このケースはどんな製品なの?
※店舗ページはこちら!
※2/17:通販でも販売開始しました!
このケースは、Mini-ITX用ですが、
30cmクラスのビデオカードが搭載できます。
詳細スペックはメーカーページをご覧ください。
※DEEPCOOLの製品ページはこちら!
ビデオカード部分がガラスじゃないモデルもあるのね。
ですの。なお、デザインのユニークさに注目しがちですが、
スチールは厚くしっかりしてますし、結構高級感があります。
ビデオカード以外の拡張性も結構高いわね。
ドライブベイは、2.5インチx3、3.5インチx2、
さらにスリム光学ドライブもOKです。
しかも排他じゃなくて全部搭載可能です。
ただし、マザーボードがMini-ITXだから、
SATAが足りなくなるかも。
確かに、Mini-ITXはSATAの数が2〜4という製品が多いので、
ドライブを多く積みたい方はSATAの数にご注意ね。
ですね。
あと簡易水冷ユニット(120mm)も搭載できますよ。
ところで、組立を紹介するみたいだけど、
正直この形状だとすごく作りにくいイメージなのよね。
そう見えますが、搭載パーツが
ブロック分けされているので、意外と難しくないです。
なお、中央の六角形が電源ボタンです。
※赤:電源、3.5インチ、スリム光学ドライブ
青:マザーボード
緑:ビデオカード、2.5インチ
1カ所に詰め込まなくていいから
作りやすいって事かな。
のようです。
では確認のため実際に作ってみますか。
よろしゅう。
各ブロックのカバーは、
背面のネジを外してそのままネジ(背面)側に引き出します。
下のブロックカバーを外す時は少し持ち上げてください。
電源ブロックから始めます。
この箱は付属品が入っています。
箱を外して作業を開始しましょう。
電源はこの様につけます。写真は奥行16cmの製品ですが、
ケーブルのまとめが少し苦しかったです。
奥行14cmならこの辺りに余裕ができるわね。
ですね。3.5インチHDDはレールを付けて赤矢印、
スリムドライブは青矢印の様に取付けます。
電源のマザーボードやSATA、ビデオカード補助用ケーブルは、
この穴を通してマザーボードやビデオカードのブロックに
通しておきましょう。
※ビデオカードを最初につけてしまうと、この穴が見えなくなるため
ケーブルが非常に通しにくくなりますのでご注意ください。
了解〜〜。
2.5インチのHDDやSSDは、
レールを付けてからビデオカードの裏側に取り付けます。
ではマザーボードブロックに移りますぞ。
ビデオカード搭載時は、このライザーカードを
PCI-E x16スロットにつける事をお忘れなく。
SATA用電源ケーブルオスに、
電源のケーブルを接続します。
ケーブルについている番号は、
各ドライブのベイにある番号と同じです。
SATAケーブルにも番号がありますので、ドライブを搭載した
ベイの番号付きケーブルをマザーボードに取り付けてください。
この番号は分かりやすいわね。
無いときついので、 ちゃんと考えられている様です。
マザーボード取付時は、
フロントパネル用ケーブルなどを先につけておいた方が良いですね。
そして、SATAなどのケーブルはすぐ左にまとめれば簡単ですよ。
ただし、ここには12cmファンや水冷を取り付け可能です。
その場合まとめにくくなるのでご注意を。
最後にビデオカードですの、(電源の次でもOK)
スペック上は320mm長まで対応しているので、
295mmのXFX R9 280Xで試しましたが問題ありません。
あとは先ほど通しておいた
補助電源ケーブルを接続すれば終了です。
各ブロックのカバーをつけ直しましょう。
ブロック別に作業をするから、本体の向きを変えたりして
多少時間はかかるけど、ブロックごとの作業は少ないから
たしかに困難というほどではなさそうね。
感想としては、たしかに予想より簡単で、
初心者無用なケースではありません。
撮影しながら作って2時間かかりませんでした。
ほうほう。
ただし、ライザーカードや前面IO用ケーブルを付ける時、
ブロックの奥が狭くなるので、
手が大きいとちと面倒かも。ここはご注意を。
了解〜〜。
作り方は以上です。
正直安くはない製品だけど、
質感は値段に負けていないと思います。
こういったケースがお好みの方はぜひどうぞ。
「TRISTELLAR(三ツ星)SW」はパーツ館の2階に
展示中ですので、ぜひご覧ください。質感チェックも可能です。
※2/17:通販でも販売開始しました!
しかし三ツ星か・・・。
今回は何を言いたいのか、
なんとなく想像できるのよね。
正直、星というより、鉛筆とか重工のマークに見えるんですわ。
なお、アニメやゲームに出てくる宇宙船とかもありますが、
候補が多いのでパス。
やっぱりね。
否定はしません・・・。
では知ってると思いますが豆知識を。
鉛筆の会社は、重工や自動車のグループ企業ではありません。
ですね。
で、三ツ星で他に浮かぶのは
タイヤ会社の評価ですかの。
そっちも来たか。
という訳で、見ているとサイダーが飲みたくなる
最高評価の本ケースにご注目下さいませ。
最後にもさりげなくネタを追加しましたね。
■今回紹介した製品
DEEPCOOL:TRISTELLAR SW
パーツ館で販売中!
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