ENERMAXの静音ケース「GRAVITO」をチェック!


正直知りませんでしたわ。





全体的にシンプルで落ち着いたイメージですね。



5インチベイの下段はオープン3.5インチベイマウンタが入っております。


この様に着脱が簡単です。


パネル裏側には防振や吸音のシートが貼られてるわ。


なお、天板は平面で、前寄りにIO関連があります。


各端子にもゴムの蓋があるので埃も安心ね。


中央右付近の白い部分は付属品の箱です。


ネジが3列あるマザーボード取付け時は、
マウンタを3つ付ける必要があります。





上を外せばより長いビデオカードも搭載可能よ。


まずはケージからトレイを引き出します。



3.5インチは横のネジ穴が青&緑枠にはまるように取付けます。
最近は緑枠の穴が無いHDDが存在するのでご注意をば。



前面パネルの下に手を入れて外してください。
外すとこの様になります。


隙間が広く、赤枠部分のケースバイパスシステムにより
ケーブルマネジメントが快適です。


次は温度チェックに進みますか。


こういう静音ケースはファンも静か(低回転)なので、
標準だとエアフローがちと弱い傾向があります。

冷えにくいだろうしね。


特に今回のマザーボードの様に、CPUクーラーの左と上を囲う形の
ヒートシンク(青枠)だと、排気しにくくなるので、その辺を確認します。


これだと赤枠部分の熱を吸い取って排気ファンに叩きつけてくれます。


・使用PC
マザーボード :ASRock Z170 Extreme6
CPU :Core i7 6700
CPUクーラー:Scythe 侍ZZ
:DEEPCOOL ICEBLADE 100
VGA :Palit GTX980Ti SuperJetStream
OS :Windows 10 Home 64bit
・温度チェック内容
測定方法:負荷ツール「Prime95」と「MHF大討伐」を同時に実行
測定ツール:A-Tuning、GPU-Z
アイドル:OS起動後約5分後の数値
負荷 :負荷開始後10分後の数値
アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
侍ZZ(トップフロー) | 30(44)℃・1620回転 | 87(74)℃・2694回転 |
ICEBLADE 100(サイドフロー) | 34(45)℃・1956回転 | 83(73)℃・2380回転 |

i7 6700Kに対応している侍ZZより冷えるのね。

やはりサイドフロー効果ですの。

持っている人はどうすればいいかな?


天板の蓋はネジ止めしてありますので(位置は説明書参照)、
前面パネルの様に強引に外さないようご注意ください。

アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
侍ZZ + 天板ファン | 29(38)℃・1588回転 | 78(72)℃・2125回転 |


天板側がない時は2700回転まで上がって87℃です。
増設時は2100回転ちょいですのでまだ余裕がありますね。

天板側の排気ファン増設をオススメします。

周囲に人がいるフロアとはいえ、この構成だと音が聞こえませんでした。
耳をケースに近づける(つける)と聞こえる程度です。

大丈夫って事でしょうか?

ハイエンドVGAのリファレンス(主にシロッコファンの製品)辺りは
それなりに聞こえると思いますが・・・。


落ち着いたデザインの静音ケースが欲しい方は
このGRAVITOにご注目下さい。


ぜひこのケースにご注目下さいませ。特にガンダムゲームがオススメ。



というクワトロさんのセリフが7話なので4月(1985年)のはず、
重力を冠する本製品の登場も4月、これは運命かと。

ほかの話(ダカールとか)でも言っていますので、
時期は運命じゃないと思います・・・。


■今回紹介した製品
ENERMAX:GRAVITO
その他記事一覧は こちら
スマートフォンでも通販サイトでの買い物が手軽に&パーツの犬もすぐ読める
ドスパラアプリのダウンロードは こちらからどうぞ!
※Android・iPhone対応です。
この記事にコメントする