ドスパラ - パーツの犬

さてそろそろPen4　3.2GEEマシンも爆音ぶりが耳につくようになり
（水冷で運用しててもうるさい物はうるさい）
新たな獲物を探していると,Aopenの「i855GMEm-LFS」なる物を発見。
PentiumMマザーの初の普及mATXマザーとなるべく,
先々週発売になりました。

ぱっとこのマザーを見たときに
「ああ、CPU買えば余っているパーツでマシン組めるな」
と思い購入（もちろんCPUも）。あれこれ余ってるパーツを想像して

「HDDは適当な80Gくらいのがころがってるだろう、VGAは
たぶん9700Proでもあったな。」
と思いつつ　
お、静音低発熱低電圧マシン目指しちゃおうかなと
珍しくエコノミストと思ってみたり。

CPU:INTEL PentiumM 755(2.0Ghz)
MB:AOpen i855GMEm-LFS
Memory:Geil 512MB PC4400*2
HDD:ミッキーに内緒で購入しておいたWestern Digital W.D 740GD 2台
VGA:ミッキーに内緒で購入しておいたAlbatron GeForce 6800LE 128MB DDR
ODD:その辺にあった適当なDVD-R DVD-RAMドライブ
OS:Windows XP MCE
電源:Antec NEOPOWER NEO480

と、何故か新パーツを余計に買ってしまいしかも当初のコンセプトと違う間違ったマシン構成・・・

私的には「コンパクトでCPUは低発熱だしVGAは6800Uよりも低電圧だし、HDDだって4本じゃなくて2本だし、
電源も通常550Wを480Wに抑え、なおかつMCEも搭載してさりげなく買っておいたELSA1500TVで楽しいMCEライフ」
という、たしかにいつものマシンに比べればエコノミーだと思います。静かだし。

案の定ミッキーには「基準がおかしい。静音とか低発熱とか全否定の構成ですね。」と言われしょんぼりな感じ・・・

Windows XP MCEはぶっちゃけもうWindowsXP Proなので（ドメイン参加もインストール時に設定すればできる）
安くProがほしいならお勧めかも。

まだまだネタは多いのですが今回は組み立て時に気がついたことを

CASE URBAN Micro(mATX W/O PSU IVORY)を使用しましたが
これは通常サイズのATX電源を搭載できるので
mATA環境でも電力供給に不安がありません。
が、i855GMEm-LFSは横幅が結構な長さなのでHDDを搭載するとI
DEコネクタとFDDコネクタをさすのが厳しくなります。

CPUの取り付けですがネジをまわして締めていくタイプです、
一回締めていくと抵抗をうけるあたりが
ありますがここからもう一捻り必要です。（個体差あるかも）

また本店でヒアリングしたところメモリ相性が結構厳しいようです。
わたしはたまたま家にあったメモリがGeil 512MB PC4400という素性のいいものでしたので
問題なく動作したかと思います。


まあ、一応ベンチですがノーマル状態でSuperπ(104万桁) 41秒でますね。
さよならIntel Pentium4 3.2GHz EE

次回予告　6800LE 128MB DDR　16パイプ化してみよう
（いやまあ16x1.6出来ました）


ミッキー:こんなエコノミストは,エコノミストとは言わない。